ChatGPT(チャットジーピーティー)を利用してブログや小説などが作成できる言われています。
今回、気になるテーマ「Chat GPTでブログはオワコン?」でブログを作成してみました。
まだあまり慣れていないこともあるかと思いますが、すんなりとはいかないものの、ChatGPTと、何度かやりとりして、何とかかたちになった(?)でしょうか。
作成のおおよその流れや、作成したブログをご紹介します。
ChatGPTを使ったブログ作成の経過
ブログ作成のテーマ
テーマは、「ChatGPTの台頭でブログはオワコンになるか?」です。
当サイトで利用しているWordPressテーマ「SWELL」の開発者了さんも以前、ChatGPTの登場に対する危機意識を感じさせるツイートをしており、私も気になっていました。
では、ChatGPT本人にブログを書いてもらったら、どんな感じになるのかと興味がわきました。
ChatGPTによるブログ執筆の流れ
- 1. まず、テーマを提示して、「どのような構成が考えられるか」を聞いてみました。
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「ChatGPTの台頭でブログはオワコンになるか」のテーマでブログを書きたい。
構成を考えてほしい。すると、あっという間に以下のような回答が返ってきました。
- 序論
- ブログの現状と課題
- ChatGPTの概要
- ChatGPTの登場がもたらす変化
- 自動生成された記事の増加
- 検索エンジンの変化
- 読者のニーズの変化
- ブログの強みとChatGPTとの比較
- ブログのメリットとデメリット
- ChatGPTとの差異点
- ブログとChatGPTの連携
- ブログとChatGPTを組み合わせたコンテンツの可能性
- ブログの進化の方向性
- 結論
- ブログはオワコンになるか?
- ChatGPTとブログの相乗効果
- 2. 概ねいいと思ったので、内容が重複しそうな部分をまとめて、見出しに番号を振りました。
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- 1-序論
ブログの現状と課題 - 2-ChatGPTの概要(以下2つに分けて記述)
2-1-ChatGPTとは
2-2-ChatGPTの特徴 - 3-ChatGPTの登場がもたらす変化(以下3つに分けて記述)
3-1-自動生成された記事の増加
3-2-検索エンジンの変化
3-3-読者のニーズの変化 - 4-ブログとChatGPTとの比較(以下5つに分けて記述)
4-1-ブログのメリット
4-2-ブログのデメリット
4-3-ChatGPTのメリット
2-4-ChatGPTのデメリット
4-5-ChatGPTとの差異点 - 5-ブログとChatGPTの連携
- 6-ブログとChatGPTを組み合わせたコンテンツの可能性
- 7-ブログの進化の方向性
- 8-結論(以下2つに分けて記述)
8-1 ブログはオワコンになるか?
8-2 ChatGPTとブログの相乗効果
- 1-序論
- ③ ②(修正版)の見出しを貼り、ブログを作成するように依頼
-
以下の内容でブログを作成してください。
***** ②の見出しを貼った ********************2-1、2-2のように小見出しがある箇所は、小見出し部分だけテキストを作成してくれました。
- ④文章が長く、途中でストップするので、続きを作成するよう何度か依頼
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途中でストップするので、「続きを作成してください」と何度か依頼しました。
続きを作成してくれる場合もあるのですが、かなり前にさかのぼって、作成が始まり、既に出力済みの部分が重複して作成されるなどしました。
また、重複して出力した場合、その都度、内容が違っており、スムーズにはいきませんでしたが、最終的には最後まで作成できました。
1回あたりのテキスト作成は数分でできましたが、途中で切れるので、結果的に1時間以上かかったと思います。
スムーズにいかなかったのは、私が不慣れなせいもあったと思います。
ChatGPTの台頭でブログはオワコンになるか?
先にご紹介した見出し一覧から、順序を一部変えています。
テキストは、若干修正していますが、ほぼChatGPTが作成したテキストです。また、改行と、見出し、箇条書き、太字などの装飾は私が行っています。
はじめに
近年、ChatGPTの技術が急速に進歩しており、自動文章生成技術によってブログのあり方にも大きな影響を与えています。
この記事では、ChatGPTの台頭がもたらすブログの変化と、その可能性について考えてみます。
ブログの現状と課題
ブログは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて誕生し、2000年代半ば以降、多くの人々がインターネット上で自己表現や情報共有をするための手段として利用されてきました。
しかし、現在では、ブログの数が増加し、情報過多の時代にあって、読者の目に留まることが難しくなっています。
また、ブログを運営するためには、時間や労力が必要であり、ネタ切れや更新頻度の低下などの課題もあります。
ChatGPTの概要
一方、ChatGPTは、自然言語処理技術の一種であり、人工知能が自動的に文章を生成することができる技術です。
GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略称であり、トランスフォーマーというモデルを利用して、大量のテキストデータを学習しています。
ChatGPTは、コンピューターが会話をするためのAIアシスタントや、自動応答システムとして活用されています。
ChatGPTの登場がもたらす変化
自動生成された記事の増加
ChatGPTの登場により、自動生成された記事が増加し、ブログ運営者は競争力を維持するために、より質の高い記事を提供する必要があります。
また、検索エンジンのアルゴリズムの変更により、キーワードスタッフィングなどのSEO技術だけではなく、より自然な表現が求められるようになっています。
読者のニーズの変化
さらに、読者のニーズも変化しており、スキマ時間に手軽に情報収集ができること、ビジュアルコンテンツの充実などが求められています。
ブログ運営者は、このような読者のニーズに対応するために、より魅力的なコンテンツを提供する必要があります。
ブログの強みとChatGPTとの比較
ブログには、以下のような強みがあります。
- 個性的な発信が可能
ブログは、個人が自由に発信できるため、独自性や個性があります。
読者は、その人の個性や人柄に共感し、ブログをフォローすることがあります。 - SEO対策がしやすい
ブログには、キーワードを適切に使うことで、検索エンジンの上位表示がしやすくなるSEO対策があります。また、リンクを貼ることで、他のサイトとの連携もしやすくなります。 - コミュニケーションができる
ブログは、コメント欄があるため、読者とのコミュニケーションができます。
読者からのコメントや質問に返信することで、読者との交流を深めることができます。
一方、ChatGPTには、以下のような強みがあります。
- 簡単に記事を生成できる
ChatGPTを使うことで、自動的に記事を生成することができます。
ブログの運営者は、記事を書く手間や時間を省くことができます。 - 時間や場所を選ばない
ChatGPTを使えば、24時間、365日、どこからでも記事を生成することができます。
ブログとは違い、更新頻度の問題やネタ切れの課題を解決することができます。 - 複数のテーマに対応できる
ChatGPTは、様々なテーマに対応することができます。
ブログ運営者が知識がない分野でも、ChatGPTを使うことで、記事を生成することができます。
ChatGPTとブログは、それぞれに強みがあります。
ただし、自動生成された記事が多くなることによって、オリジナリティのある記事を書くことが難しくなる可能性があります。
また、読者とのコミュニケーションを重視する場合は、ChatGPTよりもブログが適していると言えます。
それぞれの媒体の特性を理解し、活用することが重要です。
ブログのメリットとデメリット
ブログには、以下のようなメリットがあります。
- 自己表現の場としての機能
ブログは、自分の意見や考えを自由に表現することができる場として、非常に有用です。
特に、日記のように自分自身の成長や変化を記録することができるため、自己理解や自己肯定感の向上にも役立ちます。 - ターゲット層にアピールできる
ブログは、特定の趣味や関心を持つ人々に向けたコンテンツを提供することができるため、ターゲット層にアピールすることができます。
また、SEO対策によって、より多くの人々にアクセスしてもらうこともできます。 - 資産としての価値
ブログは、自分の思考や成長過程、人生経験などを記録することができるため、将来的に自分自身や他人にとって貴重な資産となることがあります。
一方で、ブログには、以下のようなデメリットがあります。
- 膨大な量の情報に埋もれるリスク
インターネット上には、膨大な量の情報が存在しており、その中で自分のブログを見つけてもらうことが難しい場合があります。 - 信頼性に欠ける情報が流通する可能性
ブログには、誤った情報や偏見に基づく情報などが流通する可能性があり、読者がそれらの情報を真実だと受け止めてしまうことがあるため、信頼性に欠ける場合があります。 - リスク管理が必要
ブログには、個人情報やプライバシーなど、リスクが伴う情報を掲載する場合があります。そのため、リスク管理が必要となる場合があります。
以上のように、ブログには様々なメリットとデメリットがあります。利用目的や内容に応じて、適切な活用方法を選び、運用していく必要があります。
ChatGPTとの差異点
ChatGPTとブログの間には、以下のような差異点が挙げられます。
- コンテンツ生成の方法
ブログは人が手動で記事を書き、投稿するのに対し、ChatGPTは機械学習によって自動生成されます。 - 記事の質の保証
ブログは人が書くため、記事の質が保証されるとされていますが、ChatGPTは完全に自動生成されるため、記事の質が一定であるとは限りません。 - 対象読者層の違い
ブログは特定のトピックについて深く掘り下げることができ、特定の読者層をターゲットにしていますが、ChatGPTは広く一般的な読者層を対象にしています。 - 検索エンジンへの対応
ブログは検索エンジン最適化(SEO)によって検索結果に表示されるため、アクセス数が増えることが期待されますが、ChatGPTはSEOによってアクセス数を増やすことができないとされています。 - コミュニケーションの方法
ブログは読者とのコメントやSNSでのシェアなど、コミュニケーションが可能ですが、ChatGPTはコミュニケーション機能がないため、読者との双方向のやりとりはできません。
以上のように、ChatGPTとブログにはそれぞれ特徴があり、その使い分けが求められます。
ブログとChatGPTの連携
ブログとChatGPTは、それぞれ独自の特徴や強みを持っていますが、両者を組み合わせることで、新たな価値を生み出すことができます。
例えば、ブログには、情報の発信やコンテンツの提供が主な目的となりますが、その情報やコンテンツに対して、読者が疑問や質問を持っている場合、ブログのコメント欄などで回答することができます。
しかし、回答をする際には、回答者自身が持っている知識や経験に限界があるため、完全な回答を提供することができない場合もあります。
一方、ChatGPTは、自然言語処理技術を用いて、自然な対話を行うことができます。
そのため、ブログに書かれた情報やコンテンツに対する質問や疑問について、ChatGPTが回答することで、より詳細で正確な情報を提供することができます。
また、ChatGPTには、大量のデータを基に学習した知識や経験が蓄積されており、そのため、専門的な知識や経験が必要な質問にも対応することができます。
これにより、ブログに掲載されたコンテンツに対する理解や理解度の深化を促進することができます。
さらに、ChatGPTには、自然言語生成技術を用いて、文章やコンテンツの自動生成が可能なことから、ブログの執筆や記事作成を効率化することができます。これにより、より多くのコンテンツを提供することができ、読者のニーズに合ったコンテンツを提供することができます。
以上のように、ブログとChatGPTを連携させることで、より良質なコンテンツの提供や、効率的な運用が可能となります。
ブログとChatGPTを組み合わせたコンテンツの可能性
ブログとChatGPTを組み合わせたコンテンツには、以下のような可能性があります。
- よりリアルな対話型コンテンツ
ブログにチャットボットを導入することで、読者とのリアルな対話を生み出すことができます。例えば、自動返信メッセージや、自動応答システムを使って、読者からの質問に即座に返答することができます。また、ChatGPTを活用することで、より自然な言葉での対話が可能になります。 - 既存記事の改善
ブログ記事に対して、ChatGPTを活用することで、より充実したコンテンツを提供することができます。例えば、記事内に対話形式のQAを導入することで、より詳細な情報を提供することができます。また、読者のフィードバックを元に、記事の内容を改善することも可能です。 - より創造的なコンテンツの提供
ブログ記事に対して、ChatGPTを活用することで、より創造的なコンテンツを提供することができます。例えば、ChatGPTを活用して、自動生成された詩や小説を掲載することも可能です。また、ChatGPTを使って、読者からのフィードバックを元に、記事の内容を改善することもできます。 - 記事の自動生成
ChatGPTを活用することで、ブログ記事の自動生成も可能になります。例えば、特定のキーワードやテーマに基づいて、自動的に記事を生成することができます。また、ChatGPTを使って、読者からのフィードバックを元に、記事の内容を改善することもできます。
以上のように、ブログとChatGPTを組み合わせることで、より多様なコンテンツの提供や、より効率的な記事の作成、より人間味のある読者との対話など、様々な形で表れることが期待されます。
ブログの進化の方向性
ブログがオワコンになるかどうかは議論の余地がありますが、ブログ自体は進化し続けることが必要不可欠です。
ブログの進化の方向性として、以下の点が挙げられます。
- ビジュアル化の進化
今後は、ビジュアルを多用したコンテンツが増えると予想されます。
ビデオ、画像、グラフィックスなど、視覚的に訴求力の高いコンテンツが求められるでしょう。 - ユーザー参加型コンテンツの増加
読者のニーズに合わせたコンテンツを提供することが求められます。
ユーザーが投稿できるフォーラムやコメント欄、ソーシャルメディアとの連携など、コミュニティを形成するための仕組みが求められます。 - 専門性の高いコンテンツの拡大
読者が求めるのは、専門性の高い情報です。それに対応するために、専門家による解説や、特定の分野に特化したコンテンツが増えるでしょう。 - 自動化された記事の活用
ChatGPTを活用した自動生成された記事は、量産可能です。
しかし、記事の質を維持することが重要です。
自動化された記事をベースに、人間が編集を行い、最終的に質の高い記事を提供することが求められます。
ChatGPTとブログの相乗効果
ChatGPTとブログは相乗効果が期待できます。
ChatGPTを活用した自動生成された記事をベースに、人間が編集や補足を行い、より質の高い記事を提供することができます。
また、ChatGPTを利用して、より人間味のあるコンテンツを提供することもできます。例えば、ブログのコメント欄にチャットボットを導入することで、読者との対話をよりスムーズに行うことができます。
また、ChatGPTを活用した自動化された記事は、多くの時間と労力を節約することができます。
これによって、人間が行うことのできるより高度なタスクに集中することができます。例えば、専門的な解説や、インタビュー、特集記事など、人間の手による創造的なコンテンツを生み出すことができます。
最終的に、ChatGPTとブログの相乗効果は、より多様なコンテンツの提供や、より効率的な記事の作成、より人間味のある読者との対話など、様々な形で表れることが期待されます。
両者を組み合わせることで、新しいコンテンツの形が生み出され、読者にとってより価値ある情報提供が可能になるでしょう。
結論
ChatGPTの登場によって、ブログの未来について懸念する声もありますが、ブログがオワコンになるとは限りません。
ChatGPTはあくまで技術の一部であり、ブログとの相乗効果も期待できます。
しかし、ブログ自体も進化を続けることが必要であり、今後はビジュアル化やユーザー参加型コンテンツ、専門性の高いコンテンツ、自動化された記事の活用など、様々な進化が求められるでしょう。
ChatGPTでブログを作成してみて
一部、内容が重複している部分がありますが、そのままにしてあります。
その辺は、構成(見出し)の段階で、ChatGPTとやりとりしながらもっと詰めておくと精度が上がると思います。
内容的には、ブログとChatGPTの現状や課題をコンパクトにまとめていると思いました。
主題である「ブログはオワコンになるか?」は、「議論の余地がある」「オワコンになるとは限りません」とぼやかしていますが、実際のところ、まだChatGPTが発展途中で、現状では結論の出ないテーマなので仕方がないかと思いました。
ただ、今回作成したブログでは、検索エンジンが必要であることを前提に考察していますが、ChatGPTがそれを駆逐する可能性がどうなのかが気になるところです。(SNSが検索エンジンとは異なる情報を入手できるのと同様に、ChatGPTと併用されていくかもしれませんが)
いずれにしても、今回の記事の「相乗効果」の部分でも触れているように、現状では、人の手による編集や補足が必要ですが、ChatGPTは記事作成の効率化につながると実感できました。
注意点として、誤字や脱字がほとんどない簡潔で、要点をおさえた読みやすい文章が生成されるので、間違いが含まれていても気づきにくいと思いました。
今後、AIの進歩でどこまで自動化が進むかが注目されます。
AIツールを使ったブログ作成参考情報 「トピッククラスターモデル」
ブログ作成に役立つChatGPTのようなAIツールが数多く開発されており、気軽に利用できるようになってきています。
AIツールを使ってブログ記事を作成していく上で、SEO対策の新定番と言われる「トピッククラスターモデル」の考え方が参考になります。
「トピッククラスターモデル」はあまり聞き慣れない方も多いと思いますが、以下の記事で分かりやすく紹介されています。