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更新後「Screenpresso pro」が認証できない~原因とアップグレード購入の方法を解説

疑問イメージ

高機能なキャプチャソフトScreenpresso(スクリーンプレッソ)の有料版「Screenpresso pro」をアップデートしたら、突然、認証(アクティベーション)できなくなりました。

「Screenpresso」は買い切りでずっと使えるはずと思っていましたが、どうやらメジャーアップデートが原因だったようです。

購入が1年以上前で、Ver2.0.0に更新した場合、引き続き使うには追加料金が必要ですが、旧バージョンの購入者は、アップグレード購入だと、新規購入の半額程度の料金です。

ここでは、どのような場合に、再購入が必要なのかと、アップグレード価格の利用方法をご紹介します。

また、今回の件を通して利用した「30日間の返金保証」についてもお伝えします。

目次

10年ぶり!「Screenpresso」のメジャーアップデート

Screenpresso pro

2022年4月25日に Screenpressoは、1.12.1Ver⇒Ver2.0.0にメジャーアップデートしました。

リリースノートによると、10年ぶりのアップデートとのことです。

メジャーアップデートによって様々な機能が追加されていますが、「Screenpresso pro」最新版のVer2.1.0は、なんと、png画像の背景を透明(PRO)に設定できる機能が付きました。

Screenpresso pro
背景を透明にする機能

Screenpresso Ver2.1.0(最新版)の概要(公式サイト)

「Screenpresso pro」アップデート後、認証できなくなった

2022年5月に、「Screenpresso pro」をアップデートすると、無料版になったので、コードを入れて認証しようとすると、「キーは現在のバージョンでは無効です。更新が必要です。上の「アップグレードを購入する」ボタンをクリックしてください。」と表示されました。

Screenpresso pro

一度購入するとずっと使えると思いこんでいたので、何か不具合が起きたのではと思いました。

そして、調べてみると、「Screenpresso pro」(有料版)のライセンスについては条件が幾つかあることが分かりました。

「Screenpresso pro」(有料版)のライセンスについて

2.x系のバージョンのライセンスは、1.x系のライセンスとは別物になります。

「Screenpresso pro」(有料版)は購入後、1年以内だとメジャーアップデートも無料でできます。

1年を過ぎた場合は、メジャーアップデートすると、ライセンスの購入が必要になります。

ただ、新規購入の半額位でアップグレードできます。

もちろん、1.x系同様、2.x系も無料版はあります。

「Screenpresso pro」を使っていた人の選択肢は以下の通りです。

  • 2.x系にアップグレードせず、1.x系で使い続ける
  • 追加費用を払い、アップグレードする
  • 2.x系の無料版を使う

メジャーアップデートして使う方法(購入後1年経過の場合)

購入後1年以内だと、メジャーアップデートしても追加料金なしで使い続けられます。(おそらく、次のメジャーアップデートはかなり先の事になると思います。)
ただし、1ライセンスでアクティベーションキーを利用できるのは5回までです。
(同じPCで再インストールした場合も1回に数えられます。)

「Screenpresso pro」の新規購入価格は29.9ドル(3,800円位)ですが、アップグレード価格は14.99ドル(1,900円程度)と半額程度です。

以下、購入後1年以上経過の場合、アップグレード価格で料金を支払って、新バージョンで使う方法です。

アップグレード購入でライセンスキーを取得する

アップグレードは、Screenpressoアップグレードのページで、旧バージョンのライセンスキーを入力してキーを検証します。

OKだったら購入ボタンで支払い、新しいライセンスキーを取得します。

Screenpresso pro

購入するとメールでライセンスキーが送られてきます。

調べてみると、新しいラインセスキーを入力しなくても、新バージョン(Ver.2.0以降)で利用できるとの情報がありました。

私の場合は、後述しますが、手順を誤ったため、ライセンスキーの認証を新たに行う必要がありました。

ライセンスキーの認証

アップグレード購入の場合、通常必要はないようですが、必要な場合のライセンスキーの認証方法です。

トレイアイコンメニューを右クリックし、表示されたメニューから「プロフェッショナル版にアップグレード」(または「ライセンス管理」)をクリックすると、ライセンスキーの入力欄が表示さるので、キーを入力して認証を行います。

※Screenpresso管理画面「設定」>「基本設定」でも認証を行うことができます。

Screenpresso pro

認証が完了すると以下のように表示されます。

Screenpresso pro

Screenpresso公式サイト

Screenpresso「30日間の返金保証」について

アップグレード価格で購入すると約半額だったのに、間違って正規価格で再購入してしまったのは残念でしたが、あきらめるしかないなと思っていました。

ところが、公式サイトをよく見ると、「30日間の返金保証制度」があるではありませんか。
若干手間ですが、一度返金してもらってから、アップグレード価格で購入できたらと思いました。

返金方法や条件等について

公式サイトに返金保証についての詳細は書かれておらず、支払い関係を管理している「2Checkout」のサポートページに返金ポリシーが記載されていました。
実際には英語で記載されていますが、概ね以下のような内容です。

払い戻しを速やかに行うため、注文番号を用意し、リクエストの理由を知らせてほしい。
リクエストは2日以内に確認され、結果がメールで通知される。

2Checkoutによって払い戻しリクエストが許可された場合、次のように払い戻されるとのことです。

  1. クレジット/デビットカードでの支払いは1営業日以内に返金される。
  2. 電信送金と小切手による支払いは7営業日以内に返金され、送金の費用はユーザーが負担する。
  3. PayPalの支払いは1営業日以内に返金される。
  4. その他の支払い方法は、5日から7日で返金される。

一部の製品には、返品条件があるとのことでしたが、Screenpressoについては確認できませんでした。

サポートメールで返金を申請

とりあえず、以下のサポートメールに返金の希望を送ってみると、2日後にあっさりと認められました。

海外製ソフトなので、メールは英語で送る必要があります。

サポートメール
support★2checkout.com(★は@です。)

メールには「間違って通常価格で購入したが、返金とアップグレード価格での購入を希望している」ことと、以下の内容を英語で記載しました。

・氏名
・メールアドレス
・注文番号 ⇒ 購入時に届くメールに記載されている
・商品名 ⇒ Screenpresso pro(※Screenpresso専用のサポートではないので、商品名も必要)

返金が認められてとのメールを受け取った後、購入していた新しいライセンスキーが無効になったので、アップグレード価格でライセンスキーを入手しました。

Screenpresso公式サイト

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