【The Moneytizer】ads.txtファイルの重要な更新の方法

2023年7月に通知が届いたThe Moneytizerのads.txtファイルの重要な更新の方法をご紹介します。

今回のads.txtファイルの更新は、新しい仕様の実装で、重要な更新であるとの内容でした。

更新方法は簡単なのですが、やり方があまり書かれていませんでした。

SWELLの場合の例をあげながらご紹介します。

2024年3月追記
この記事で紹介している方法は、通常の更新の場合でも使えます。
通常の場合について、記事中で補足しています。

Ads.txtファイルの重要な更新について

023年7月にads.txtファイルの重要な更新についてのお知らせが届きました。

ads.txtファイルの新規格による更新で、The Moneytizeを導入しているサイトそれぞれが独自のads.txtファイル持つための、コードを追加するという内容です。

TheMoneytizerの担当者によると、この更新によって各サイトの優先順位を上げるために必要とのことでした。

ads.txtとは
ads.txt（アズテキスト）とは、サイト運営者が認定した販売者のみデジタル広告枠を販売する仕組みで、運営しているサイトのなりすましによる広告収入減などを防ぐ効果が見込まれます。
参考：エックスサーバー公式サイト

ads.txtファイルの重要な更新の方法

ads.txtファイルが①auto integration(自動更新)の場合と、②ｍanual Integration(手動更新)の場合のそれぞれをご紹介します。

通常の更新の場合も、基本的には同様に行います。
ただ、以下で紹介しているように、対象サイトを選択しても足りないコードが最初からは表示されないかもしれません。
その場合、左側メニューの「ADS.TXT」→「VERIFY INTEGRATION」ボタンをクリックして表示される、足りないコードをコピーし、追加します。

ads.txtファイルがauto integration(自動更新)の場合

①コードをコピーする

OWNERDOMAIN=tsutchii.com
MANAGERDOMAIN=themoneytizer.com
themoneytizer.com,*****,DIRECT

②コードをads.txtファイルに追加する

次に、コピーしたコードを、ads.txtに追加します。

以下、テーマがSWELLの場合で説明しますが、他のテーマの場合も同様にads.txtの編集画面で行います。
テーマにads.txtの編集画面がない場合は、アップロードしたads.txtファイルを開き、コードを貼ります。

SWELLの管理画面　

SWELLテーマの場合、「SWELL設定」＞ 「ads.txtを編集」を開きます。

ads.txt編集画面に、コードを貼って、変更を保存するだけです。

私の場合、アドセンスのコードがあったので、その下に貼りました。

③コードが反映されているか確認する

TheMoneytizerの管理画に戻る

コードの追加が反映された確認します。

右下の「VERIFY INTEGRATION」をクリック

以下のようなメッセージが表示されたら正常に反映されています。

念のため、ads.txtファイルにアクセスしてみます。

当サイトの場合は、ブラウザで https://tsutchii.com/ads.txt を開きます。

すると、以下のように、最下部に追加コードが記載されていました。

ads.txtファイルがｍanual Integration(手動更新)の場合

TheMoneytizerの管理画面で、左側メニューの「ADS.TXT」をクリック。

右側のコードをコピーし、アップロードしているads.txtファイルの内容を上書きします。
これだけです。

コードが反映されたかどうかの確認は、auto integrationの場合と同様です。

ads.txtファイルの重要な更新の方法は以上です。