何度も落ち続けてグーグルアドセンスにやっと合格しました。
実は、昨年、ブログをスタートして間もなく、一発合格していました。
その後、事情があってアカウントを取り直し、ゼロから審査に臨みました。
昨年、特に苦労なく合格したので、楽勝と、臨んだのですが、まさか、不合格のループにハマってしまうとは想像もしていませんでした。
2度目の審査は9度不合格で、しかも、1度も「審査ができない」門前払い。
色々と調べましたが、何度も不合格の方は、実際に審査されている(不合格理由が書かれている)ようなので、私の場合とは違っているような気がしました。
不合格の理由が分からない。これ以上調べても分かりそうもない。困りました。
そこで、最後の手段を試してみました。
ドメインを取り直して新しいサイトとして審査を受けたのです。
ここでは、不合格ループでの悪戦苦闘と合格に至った時の詳細をお伝えします。
最初に合格した時の状況
昨年、ブログをスタートして1カ月程度経った時にアドセンスの審査を受け、一発で合格しました。
その時は、その後の不合格ループに突入するとは思ってもおらず、しゃあしゃあと合格時の内容をブログにアップしました。
審査に通るために必要なことは、以下のヒトデさんのブログに網羅されており、私も実際受けてみて、その通りだと思いました。
ヒトデさんのブログでまとめられていた項目はほぼクリアし、審査を受けました。
- 独自ドメインで運営しているか
- グーグルアドセンスのポリシー違反をしていないか
- 1記事1500文字以上
- 5記事以上
- オリジナルの記事か
- お問合わせフォームの設置
- アフィリエイトリンクを貼っていないか
- プロフィール(運営者情報)があるか
記事数は18記事、3カテゴリーで、1記事2000~5000文字程度でした。
その結果、申請3日後に合格しました。
その時は「難しくなったと言われているけど、たいしことないね」と、呑気にそう思っていました。
その後アカウントを取り直したわけ
私はフィリピンに住んでいます。
合格したサイトのアドセンスアカウントは、特に何も考えずに、以前、別のサイトで利用していたアカウントをそのまま使いました。
合格後、しばらくしてから、そのアカウントはフィリピンの住所で登録していたことに気付きました。
フィリピンの住所で登録した場合、振込先銀行はフィリピンの銀行しか使えません。
私は、日本の銀行を使いたかったのですが、登録住所の国変更は、可能な場合もあるようですが、私の場合はできませんでした。
変更するには、アカウントをキャンセルして、新しいアカウントで申請し直すしかありませんでした。
そこで、まだブログを始めて間もないし、合格した内容と同様の内容で再度申請すれば、直ぐに合格できるだろうと考え、アカウントを作り直すことにしました。
これが不合格ループの始まりになるとは思いもよりませんでした。
不合格ループの詳細
その後、新しいアカウントで申請しました。
投稿記事が増えていましたが、非公開にして、前回合格した時とほぼ同様の内容で申請しました。
記事数は18記事、3カテゴリーで、1記事2000~5000文字程度。
結果は不合格。
不承認通知のメールには、不承認となった理由を「アドセンスアカウントでご確認ください」と書かれていたので、確認すると
コロナの影響で「一部のサービスで一時的に遅延が発生しています。そのため、現時点ではお客様のサイトを審査することができません」とのこと
しかし、ネットでは、直近でも審査に通ったとの情報がいくつかあったので申請し続けました。
アドセンス審査を申請した日
- 9月15日
- 9月18日(①から4日後:不合格通知後すぐに申請)
- 9月22日(②から4日後:不合格通知後すぐに申請)
- 9月25日(③から3日後:不合格通知後すぐに申請)
- 9月28日(④から3日後:不合格通知後すぐに申請)
- 10月3日(⑤から5日後:不合格通知後すぐに申請)
- 10月20日(⑥から17日後:不合格通知後2週間以上空けてから申請)
- 11月22日(⑦から33日後:不合格通知後1カ月以上空けてから申請)
- 11月25日(⑦から3日後:不合格通知後すぐに申請)
早く結果を出したいと思い、2回目から6回目の申請は、不合格通知が届いたら、すぐに申請を出すということを繰り返しました。
記事数を増やしたり、減らしたり、カテゴリーを3つから1つに絞るなど、毎回、内容を少しづつ変えました。
そんな中、アドセンスのフォーラムで、以下のような回答を見つけました。
それを参考に間を空けて申請しました。
7回目は2週間以上、8回目は1カ月以上間を空けて申請を出しました。
一度、審査が受け付けられないという返答があったにも関わらず、直ぐに再申請をしても、結果は同じになる可能性が高いです。更には、その様な短期間に何度も再申請を繰り返す行為は、システムにおける審査受付の優先順位付けなどで逆効果になる可能性があります。次回は、最低2週間程度期間を空けて申請することをお勧め致します。
次回も審査が受け付けられない場合は、1ヶ月以上期間を空けて申請することをお勧めします。
それでも、結果は同じでした。
一度、合格しており、同様の内容で申請しているだけに、解せませんでした。
不合格の理由が分からない
何がダメなのだろう。
コロナの影響とは書かれてありましたが、何かが足りないので審査されなかったのでしょう。
最初の頃、連続して申請したのがよくなかったのかと思いました。
また、アクセス数が少ないのが関係しているのかも、とも思いましたが、合格した方の体験記では、アクセス数は関係ないと言っている方が多かったです。
ネットでは、10回以上不合格の末に合格した方もいましたが、審査はされているケース(不合格理由も書かれている)がほとんでした。
私の場合は、不合格9回。
もし、審査されているのならば、改善を重ねていって合格できるかもしれませんが、一度も審査されていないので、これ以上続けても、通る気がしませんでした。
ダメ元で最後に試した方法
結局、審査されない理由が分からないまま、ドメインを変えて再審査を受けることにしました。
そこまでする必要があるのか。
どうせ弱小ブログなので、アドセンスが使えたところで収益はそんなにあがらない。
それでも、収益化を目指す以上、励みにはなります。
たまたま、ドメインやサイト名を変えてもよいと思っていたこともあり、思い切ってドメインを取得することにしました。
そして、サイトを移行して、新ドメインと新しいアカウントでゼロから審査に臨みました。
9度も不合格だったので、すっかり自信がなくなり、ダメ元という気持ちでした。
記事は50記事以上ありましたが、15記事2カテゴリーに絞って申請しました。
その結果、1度目で合格できました。
申請してから2、3日で結果が出た今までとは違って、今回は2週間ほどかかって結果が届きました。
まとめ
アドセンスの審査は、おおよそのガイドラインはあるものの、これをクリアすれば大丈夫というものがありません。
不合格の理由も簡単に伝えられるだけです。
審査を受けられなかった場合は、なおさら理由が分かりません。
申請時期やタイミングによっても、状況が変わるのかもしれません。
ゆっくり時間をかけながら、トライするのもよいですが、記事を絞った方が通りやすいとの説があり、早めに合格したいと思いました。
ただ、上手くいかない場合は、あまり労力をかけても、それほどの収益につながるとは限らないので、あきらめて、別の方法を探るのも一つだと思います。