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DMCAの著作権侵害申し立て(Googleへの申し立て)の方法【ブログ記事無断転載】

複製禁止

GoogleにDMCAの侵害申し立て(インデックス削除申請)を行う方法をご紹介します。

DMCAの侵害申し立ては、コピーサイトの記事がインデックスされることを防ぐためのものです。

実際に無断転載の記事がなくなるわけではありませんが、オリジナルの記事がGoogle検索上の悪影響を及ぼすことを防ぐことはできます。

この記事は、当ブログが違法なコピーサイト(パクリサイト)の被害にあった件で実際に申請した体験による内容です。

承認もされましたが、申請が却下された場合も多く、どのような内容だと承認されるか明確には分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。

目次

50以上の記事を丸ごと無断転載される

私は、RSSを使って自動投稿により50以上の記事を丸ごと無断転載されました。
当サイトブログ名のタグ一覧は以下のような感じ。

パクリサイト

コピーサイトに対しての対応の詳細は以下の記事にまとめました。

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DMCA(デジタルミレニアム著作権法)とは

DMCAは、Web上の著作物を守るための、アメリカの法律ですが、Googleを通して、日本語でDMCAの申請ができます。

著作権が侵害され、申請が通れば、Googleは著作権侵害にあたるコンテンツを検索結果から取り除き、Googleの検索結果に表示されなくなります。

ただ、インデックス登録からは削除されますが、違法なコピーサイト自体はなくなるわけではありません。投稿が無断複製されるたびにDMCA申請が必要になります。

DMCAとは
DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)の略称であり、2000年10月にアメリカ合衆国で施行された連邦法です。Google、Facebookなど、世界的なインターネット企業の多くが米国法人であるため、それらを規制するこの法律がインターネット上の著作権に関する事実上の基準となっています。

引用:ナイルのSEO相談室

Googleの公式サイトでは、不適切なコンテンツの削除について以下のように記載しています。

Google は不適切なコンテンツを厳重に取り締まります
法律に違反している、またはお客様の権利を侵害していると思われるコンテンツを Google サービスで見つけた場合は、Google にお知らせください。Google ではそのコンテンツを審査にかけ、コンテンツへのアクセスをブロック、制限、または削除するかどうかを検討します。フィッシング、暴力、露骨な表現を含むコンテンツも、Google のサービス ポリシーに違反していれば、Google サービスからの削除対象となることがあります。リクエストを作成する前に、該当するサービスのポリシーをお読みになり、ポリシー違反のコンテンツを報告してください。

Google公式サイト「法的な理由でコンテンツを報告する」

DMCA申請上の注意点

DMCA申請の手順をご紹介しますが、注意点があります。

それは、申請した内容が丸ごと、法的な苦情やオンラインコンテンツの削除要求等をデータベース化しているサイト「Lumen」(英語のサイト)に公開されることです。

申請手順のところで説明しますが、Lumenでは、以下のような感じで掲載されます。

DMCAの侵害申し立て

私は最初、そういったことがあるとは知らず、氏名が実際に掲載されました。

承認された者だけだと思っていたら、却下されたものまで掲載されていたので、驚きました。

しかし、後で、氏名が載らないようにする方法があることが分かりました。

それについては、DMCAの申請手順のうち「連絡先情報の記載」のところで紹介します。

私のように後で気づく方も少なくないようなので注意しましょう。

DMCAの申請手順

DMCAの申請手順は以下のような流れです。

  1. 「著作権障害による削除」のページに必要事項を記載して送信
  2. 数日間経つと、結果が送られてくる
  3. 不承認の場合は再度申請する。

私もそうでしたが、申請しても却下される場合も多く、何度も申請してやっと承認されたというケースも多いようです。

以下、申請の方法を紹介します。

1. 「著作権侵害による削除」のページに移動

まず、「著作権侵害による削除」のページにアクセスします。

DMCAの侵害申し立て

ここでは、以下のような注意書きがあります。

重要: 著作物または行為が権利を侵害しているかどうかに関する通知に虚偽記載があった場合は、申立人に損害賠償責任が課せられることがあります(費用および弁護士料を含みます)。

「嘘の申告をしたらヤバいことになるよ」と警告しています。

次に入力欄に記載していきます。

2.連絡先情報に記載

まず、連絡先情報を記載します。

DMCAの侵害申し立て

名前と会社名

名前とメールアドレスを記載し、居住国を選択します。
私は名前はローマ字で記載しました。

ここで、氏名を公開されたくない方は、会社名に入力すると、その内容が代わりに公開されます。
会社の関係で申請しているのでなければ、ブログ名など適当でいいと思います。

自分が代理を務める著作権所有者

著作権者本人が申請する場合、「本人」を選択し、「私は、当該コンテンツの著作権所有者です。所有者本人としてこの通知を提出しています」にチェックします。

本人でない場合は、「自分が代理を務める著作権所有者を追加」をクリックし、著作権者の名前を記載します。

その他

メールアドレスを入力し、居住国を選択。

「申し立ては、予定されているライブイベントの不正なストリーミングに関連していますか?」はブログの場合は「いいえ」でいいと思います。

3.著作権侵害の内容を記載

次に著作権侵害の内容を記載します。

DMCAの侵害申し立て

無断転載された記事を1件ずつ申請しなければならないようです。

私は、最初に約50記事のURLをまとめて申請したところ、却下され、1件ずつ申請するようにと、結果通知のメールに書かれていました。

以下、3つの項目に記載します。
②と③は順番が逆にならないよう気を付けてください。

①著作権対象物を特定する情報とその著作物の説明

無断転載された内容を詳しく書きます。

②当該著作物が許可を受けて掲載されている場所

無断転載された自分のサイトの記事URLを1つ記載します。

権利を侵害している著作物の場所

②の記事に対応するコピーサイトの記事URLを1つ記載します。

4.「宣誓供述書」の内容を確認し、チェックする

最後に「宣誓供述書」の内容を確認し、チェックを入れ、署名日と署名に記載します。
署名は最初に記載した氏名と同じでOK。

全ての記載が終わったら「送信」をクリックします。

DMCAの侵害申し立て

送信完了後、以下のようなダッシュボードに反映されます。

DMCAの侵害申し立て

申請結果は?

実際に申請した方のブログなどをみると、何回か申請して承認されたという方も少なくないようです。

また、同様の内容で申請しても、却下理由が異なることもあるようで、この内容を入れておけば大丈夫というテンプレート的なものもないようです。

私は50以上の記事を無断複製されたのですが、少しずつ申請している途中でコピーサイトが閉鎖されたため、DMCA申請を途中で止め、結果的に4記事が承認されたにとどまりました。

申請から却下あるいは承認までの日数は、数日~1週間程度でした。

以下は、申請した内容についてです。

却下された申請内容

申請却下複数URLをまとめて送信

最初に約50件のURLをまとめて申請し、却下されました。

1件ずつ申請しなければならないようです。

以下はメールの一部です。

ご提出いただいた URL 数が多いため、Google で適切なコンテンツを調査し追加措置を取らせていただくために、権利侵害のグループごとに URL を分けていただくようお願い申し上げます。 お送りいただいた通知は同じ著作権者の複数の著作物に関連しているため、申し立てを再度ご提出いただけますようお願いいたします。

正当な著作権代理人であることを確認することができません

次に、記事を1件づつ申請することにしました。

無断転載の詳細には、RSSを投稿を自動投稿されていることと、私のサイトのURLとブログ名、コピーサイトのURLとブログ名。そして、コピー元の記事タイトルとURL、コピー記事のURLなどを記載しました。

数日経って、以下の却下の通知メールが来ました。

Google では、お客様が対象コンテンツの正当な著作権代理人であることを確認することができません。DMCA に基づく侵害の申し立てを行うことができるのは、著作権者またはその代理権を許諾されている方のみです。なお、ご自分の著作権が侵害されていると表明し、その表明に重大な虚偽があった場合、損害賠償責任(費用および弁護士報酬を含む)を問われることがありますので、ご注意いただきますようお願いいたします。

お客様またはお客様のご依頼主が対象コンテンツの著作権者でない場合、Google では申し立てに対応することはできかねます。著作権者ご本人から DMCA に基づく申し立て通知を Google にお送りいただくようお願いいたします。お客様またはお客様のご依頼主が著作権者である場合は、この申し立てを行うに至った経緯をより詳しくご説明いただきますようお願いいたします。

内容を読んで「?」、あれ、本人で申請しているのに、「正当な著作権代理人」って書いていると思いました。

さらに、「重大な虚偽があった場合、損害賠償責任を問われることがあります」と警告が。

しかし、さらに読むと「お客様またはお客様のご依頼主が著作権者である場合は、この申し立てを行うに至った経緯をより詳しくご説明いただきますようお願いいたします。」とあります。

ちょっとよく分からない内容ですが、最後の部分では「より詳しく」と書いています。

この件について書いているブログなどでも、内容を変えて申請したり、却下のメールに返信すると、承認された方も少なくないようで、私も試してみることにしました。

それにしても、アドセンスの申請の時にも感じたのですが、紋切型の定型返信やこちらの意図が伝わっていない感じがあり、AIが介在しているのではと思いました。

Googleからのメールに返信

却下された時に届いたメールに、著作権本人であることをどのように証明したらよいかを尋ねる内容で返信すると、承認されたという情報があったので、以下の内容で返信してみました。

私が当該コンテンツの著作権者本人です。
どのように証明すればよいでしょうか?
問題のサイトは、自動投稿システムを使っており、丸ごと転載されています。

丸一日経たないうちに、以下の返信が届きました。

お客様は当該コンテンツの作成者ではないと見受けられるため、このコンテンツの著作権がお客様に帰属するに至った経緯が明確ではありません。著作権がお客様に譲渡された場合は、該当する譲渡契約書の写しをご提出ください。契約書の写しをご提出いただけない場合、お客様がこの著作権の所有者であることの根拠について詳しくご説明ください。

著作権本人だと書いたのに、本人ではないと決めつけられているようです。

ここで諦めたくなりましたが、次に内容を変えて再申請してみると、承認されました。

承認された申請内容

再申請して承認された内容の以下です。
前回の申請内容と比べて、詳しく記載しました。

  • 私が運営しているサイトtsutchii.comの投稿記事 タイトル:**********(※①) が当該サイト(※②)に丸ごと無断転用されています。タイトルから本文、画像も全て同じです。 RSSを使って記事が自動投稿されています。
  • ①の投稿日2022.04.14で、同日②に投稿されています。
  • ②記事中の最初の画像のURLはhttps://tsutchii.com/**********で、私のサイトから参照されています。(他の画像も同様)
  • ・私は今回入力したメールアドレスで、サーチコンソールに登録してますのでご確認ください。

私はこの内容で承認されましたが、同じ内容で申請しても異なる内容で却下のメールが来るなど、担当やタイミングによって結果が違う場合があるようです。

同じような内容で申請しても承認されれるとは限らないかもしれません。

また、内容がそれほど詳しくなくても承認されていたとの情報もありました。

私はほぼ同じような内容で他の3記事も承認されました。
他の約50の無断転載記事を少しずつ申請していこうと思っていたら、別にサーバー会社に依頼していた送信防止措置が認められて、めでたくコピーサイトが閉鎖されたため、DMCA申請を中止しました。

まとめ

経験を元にDMCAの侵害申し立てについてご紹介しました。

Googleへの申請自体はそれほど面倒ではありませんが、件数が多く、1件1件申請しなければならないと非常に手間がかかります。

さらに、これを盛り込めば承認されるというものがないため、何度か申請しなけらばならない場合が多いようです。

コピーサイトの被害を受けたのに、自分がどうしてこんな面倒なことをしなけらばならないのか、頭にきますね。

以下の記事を参考にさせていただきました。

【解決済】パクリブログに送信防止請求やDMCA侵害申し立てを行った流れをまとめてみる
DMCAとは?申請手順や、申請するときの注意点、悪用されたときの対処法まで解説
本名を公開せずにDMCAの侵害申し立てする方法の追試を実施しました

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