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【格安】コアサーバーはコスパがいい?メリット・デメリット(口コミ/評判)

PC操作

コアサーバーは、月額200円代からワードプレスを始められるコスパのよい格安サーバーです。

格安レンタルサーバーの中ではスペックが高いのですが、ドメインの管理やワードプレスのインストール等で、初心者には若干面倒な部分もあります。

これからワードプレスブログを始める方向けに「コアサーバー」のメリットとデメリット、口コミや評判等についてまとめました。

コアサーバーがおすすめの方
  • サーバー料金をなるべく抑えてブログを運営したい方
  • 格安でもスペックがなるべく高いサーバーを選びたい方
  • ドメインとサーバーの紐づけ等の設定を自分でできる方

この記事はWordPressサイトの制作をサポートする上で、様々なサーバーを使った経験を元にしています。

目次

「コアサーバー」とは

コアサーバー
「 コアサーバー 」の特長
  • 2007年からGMOデジロック社が運営している老舗のレンタルサーバー。
  • プランは格安の「V1」と高スペックの「V2」に大きく分かれる。
  • 高速WEBサーバーLiteSpeedを採用(V2のみ)
  • ハイスペック・高機能なサーバーを格安で利用できる。

注意点

  • ドメインとサーバーの紐づけを行う必要がある。
  • V1⇒V2へのプラン変更はできない。
  • V1(従来プラン)はプラン変更ができない。

コアサーバーは、2007年からGMOデジロック社が運営している老舗のレンタルサーバーです。
GMOデジロック社はバリュードメイン、バリューサーバー、XREAなど複数のドメイン、サーバー関連会社を運営している大手です。

従来からある「V1」(全4プラン)と新しいサーバー環境の「V2」(全3プラン)があり、V2はV1よりスペック、料金が高いです。
V1とV2間でプラン変更ができないので、別サーバーと考えてよいと思います。

コアサーバー公式サイト

コアサーバーのプラン

コアサーバーのプランは大きく2つに分かれています。

格安サーバーの「V1」、スペックが高くWEBサーバーの高速のLiteSpeedを採用している「V2」。
ディスクはどのプランもSSDですが、「V2」はより高速のNVMe SSDを採用しています。

ポイント
  • 「V1」は220円から利用できる格安サーバー
  • 「V2」はスペックが高く、LiteSpeedやNVMe SSDの採用等、高速化に力を入れている。
コアサーバー(V1・従来プラン)(※キャンペーン割引前の料金)
  CORE-MINI CORE-A CORE-B CORE-C
初期費用 無料 無料 無料 無料
月額料金(12カ月契約)  220円 440円  880円  3,300円
ディスク容量 200GB SSD 400GB SSD 600GB SSD 1200GB SSD
データ転送量(目安) 無制限
WEBサーバー Apache
HTTP/2 対応
サイト数
データベース数
ドメイン50個
データベース10個 
無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 〇(有料)
サポート メール
メール、電話
ドメイン永久無料特典 なし

 

コアサーバー(V2・新プラン)(※キャンペーン割引前の料金)
  CORE-X CORE-Y CORE-Z
初期費用 1,650円 1,650円 1,650円
月額料金(12カ月契約) 528円 858円 2,178円
ディスク容量 300GB
NVMe SSD
500GB
NVMe SSD
800GB
NVMe SSD
データ転送量(目安) 333GB/日 666GB/日 1TB/日
WEBサーバー LiteSpeed
HTTP/2、HTTP/3 対応
サイト数
データベース数
無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 〇(無料)
サポート メール メール・電話
ドメイン永久無料特典 なし

おすすめのプラン

コアサーバーおすすめプラン
  • できるだけ安く始めたい⇒「CORE-MINI」(V1)
  • 安くて速いサーバーを使いたい⇒「CORE-X」(V2)

できるだけ安く始めたい方は、V1の「CORE-MINI」(月額218円)がおすすめ。
他社の格安サーバーの同価格帯だとデータベースが1つしか使えないことが多いですが、「CORE-MINI」は10個使うことができ、WordPressサイトを複数作成できます。
ディスク容量も200GBと他社より比較的大きいです。
ただ、V1はプラン変更ができないので注意が必要です。

安く始めたいが、なるべく速いサーバーを使いたいという方は、V2の「CORE-X」(月額528円)がおすすめです。
V2はアップグレードが可能です。

コアサーバー公式サイト

コアサーバー 6つのメリット

犬

コアサーバーのメリットについて解説します。

コアサーバー6つのメリット
  • 料金が格安で運営費用を抑えられる。(初期費用も無料)
  • 全てのプランでWordPressが利用できる。
  • 他の格安サーバーと比較してディスク容量が多い。
  • 料金の割に利用できるドメイン数、データベース数が多い。
  • 高速化対策に力を入れている(特に「V2」プラン)
  • 無料お試し期間が長い(30日間)

料金が格安で運営費用を抑えられる

コアサーバーは最も安い「CORE-MINI」で月額220円(12カ月契約)でWordPressを使えます。
V1プランは初期費用が無料なので、年額2,640円だけで済みます。
V2プランは初期費用が1,650円かかります。

ちなみに、V2プランの最安値プラン「CORE-X」は月額528円(12カ月契約)+初期費用で、倍以上になります。

大手のレンタルサーバーだと、月額500~1,000円程度かかります。

全てのプランでWordPressが利用できる

格安サーバーの最安値プランはWordPressが利用できなかったり、データベースが1つしか使えないというケースがあります。

ロリポップの最安値プラン「エコノミー」(月額132円・12カ月契約)、ラクサバの最安値プラン「ラクラクミニ」(月額99円・12カ月契約)はともにWordPressが利用できません。

コアサーバー

また、申し込み時にドメインを同時購入すれば、WordPressを簡単にインストールできる機能があります。

他の格安サーバーと比較してディスク容量が多い。

格安レンタルサーバーの場合でも、HDDではなくSSDを採用しているところが増えてきましたが、コアサーバーも全てのプランでSSDを採用。

ディスク容量は価格の割に大きいです。

以下は月額200円代の格安サーバーのディスク容量の比較です。
コアサーバーが他社より容量が大きいことが分かります。

  ディスク容量 ディスク種類 月額料金(12カ月契約)
コアサーバー(CORE-MINI) 200GB SSD 220円
スターサーバー(ライト) 160GB SSD 220円
リトルサーバー(リトル) 60GB SSD 250円
ラクサバ(ラクラクライト) 10GB HDD 263円
XREA(XREA Plus) 100GB 不明 210円

料金の割に利用できるドメイン数、データベース数が多い。

コアサーバーは最安値の「CORE-MINI」でドメインが50個、データベースが10個利用できるので、複数サイトも十分に作成できます。

V1プランの「CORE-MINI」以外のプラン、V2プランは全て、ドメイン、データベース数どちらも無制限で利用できます。

以下は月額200円代の格安サーバーの利用できるドメイン数とデータベース数の比較です。
他社と比較してもドメイン数、データベース数は多い方に入ると思います。

  ドメイン数 データベース数 月額料金(12カ月契約)
コアサーバー(CORE-MINI) 50個 10個 220円
スターサーバー(ライト) 50個 1個 220円
リトルサーバー(リトル) 無制限 10個 250円
ラクサバ(ラクラクライト) 6個 2個 263円
XREA(XREA Plus) 64個 5個 210円

高速化対策に力を入れている(特に「V2」プラン)

V1プランでは、ディスクは全てSSDで、レスポンスの速い次世代プロトコル「HTTP/2」やFastCGI版PHPに対応しています。

V2プランでは、ディスクは更に高速なNVMe SSDを採用。
WEBサーバーはWordPressと相性がよく、高速にPHPを処理できるWEBサーバーLiteSpeedを採用しています。
さらに、「HTTP/2」やFastCGI版より更に高速の「HTTP/3」、LiteSpeed PHPに対応しています。

無料お試し期間が長い(30日間)

30日間の無料お試し期間があります。

30日間のお試しは、レンタルサーバー各社の中で最も長いと思います。

期間が長いのでじっくり試して本契約するかどうかを決めることができます。

クレジットカード情報は不要なので気軽に利用できます。

コアサーバー公式サイト

コアサーバーの良い評判(口コミ)

good

SNS上のコアサーバーに関する良い評判(口コミ)です。

料金やサービスに関する口コミ

GMOのレンサバ多いですね。
コアサーバーは、GMOデジロック株式会社のレンタルサーバーサービス 料金も安め! 月額500円前後でWordPressでブログ運営可能。
サポートも厚め!!

引用元:たまきさんずい@デジタルマーケティングのコンサルタント·

ここだけの話、coreserver安くて、結構早い速いっすよ。

引用元:行政書士 辻太輔 @visa4you_tokyo

成果が出るまで時間がかかるブログだからこそ、最初は低価格でそれなりに使えるコアサーバー をおすすめしたい。
手順通りに進めればWordPressブログ開設出来るように書いてあるので是非。

引用元:イカダチック@ikadatic

全体的には、やはり料金が安くコスパがよいという口コミが多いです。

サポートがよいという口コミもいくつかありました。

V2プランに関する口コミ

コアサーバーv2のCPUとメモリを調べてみました。
CPU:AMD EPYC 7502 (32コア64スレッド×2個) メモリ:1TB
個人で借りられるレンタルサーバーの中では一番のスペックかもしれません。

引用: FOX@レンタルサーバー比較

コアサーバーすごくいい感じ V2にアップグレードして正解だった
レスポンスも今までより早いし、高い性能にしては安い

引用元:のじはた@nojihata_com

V2プランに関して、スペックの高さやレスポンスが速いことを挙げる口コミもいくつか見られました。

コアサーバー5つのデメリット

犬

コアサーバーのデメリットについて解説します。

コアサーバー5つのデメリット
  • バリュードメインのユーザー登録が必要
  • ドメイン取得やサーバーとドメインの紐づけ作業が必要
  • 「V1」プランはプラン変更ができない
  • 「V1」プランは自動バックアップが有料
  • 電話サポートは上位プランのみ

バリュードメインのユーザー登録が必要

バリュードメイン

コアサーバーは登録時にまず、関連サービスの「バリュードメイン」のユーザー登録が必要です。

「バリュードメイン」で登録したユーザー名とパスワードで、コントロールパネルにログインでき、ドメインやサーバーが一括で管理できます。

新たに「コアサーバー」のユーザー登録が必要なわけではありませんが、別サービスの登録は少し紛らわしいです。

ドメイン取得やサーバーとドメインの紐づけ作業が必要

これは、コアサーバーに限ったことではありませんが、独自ドメインは自分で取得して、サーバーで利用するための紐づけの作業が必要です。

それほど面倒なことはないのですが、全くの初心者にとっては少々面倒かもしれません。

申し込み時に関連サービスのバリュードメインでドメインを同時購入すれば、WordPressを簡単にインストールできる機能がありますが、DNSの設定が必要です。

一方、ConoHa WINGやエックスサーバーなどの「独自ドメイン無料特典」を利用した場合は、契約の手順に従うだけでドメインにWordPressが簡単にインストールできる機能が利用でき、初心者には助かります。

「V1」プランはプラン変更ができない

V1プランは契約後のプラン変更ができず、アップグレードしたい場合は再契約になってしまいます。

とりあえず安いプランでブログを始めてみて、アクセスやサイトの規模などに合わせてスペックを選んでいきたいという方には向いていません。

一方、V2プランはアップグレードのみ可能です。

「V1」プランは自動バックアップが有料

Ⅴ1プランは自動バックアップアップが有料(月額150円)です。(CORE-Cは無料)

V2プランは無料で利用できます。

格安サーバーでは有料のところがほとんどですが、リトルサーバーは無料で利用できます。

V1プラン
自動バックアップ

CORE-MINI CORE-A CORE-B CORE-C
7世代(有料) 7世代(有料) 7世代(有料) 15世代(無料)
V2プラン
自動バックアップ

CORE-X CORE-Y CORE-Z
7世代(無料) 15世代(無料) 15世代(無料)

電話サポートは上位プランのみ

電話サポートが利用できるのは以下の通りです。
・V1プラン ⇒ CORE-B、CORE-C
・V2プラン ⇒ CORE-Z

それ以外はメールサポートのみです。

たいていの問い合わせはメールで済むと思いますが、電話サポートがあると、急を要するトラブルの際には安心です。

サポートは担当者によっても違い、良い口コミ、悪い口コミ両方ありましたが、全体的にはよい口コミが多いと思います。

コアサーバー公式サイト

コアサーバーの悪い評判(口コミ)

bad

SNS上のコアサーバーに関する悪い評判(口コミ)です。

障害に関する口コミ

メール送信不可の件、契約しているCORESERVERの障害の可能性が高そう。Twitterを検索すると同様の症状の方が多数。 ただ、メールソフトでDNSのエラーも表示されたので、CORESERVERに限った障害ではないのかも知れない。

引用元:小磯 綱騎《作曲・編曲・サウンドプロデュース》

コアサーバーのドメインがすべて500エラーになってる、
障害発生していたりする?

引用元:夢の海外生活満喫中の太郎です。@リモートでサーバーメンテンナンス

2021年、2020年に以上のようなサーバー障害の報告がいくつか見られました。

ただ、関連サービスの「バリュードメイン」でコアサーバーや同じ系列のサーバー会社の障害・メンテナンス情報を公開していますが、他のサーバーと比較して特に多いという印象はありませんでした。

障害メンテナンス情報(バリュードメイン)

初心者には難しいという口コミ

コアサーバーは軽いし安いしで使いやすいですが、サポートもマニュアルもかなりエンジニア視点なので、駆け出しさんにはかなりきついと思います。

引用元:katsumi@serra_geddon

利用者さんが自分でコアサーバーにサーバーを移動したらしく、ヘルプが来た。
見てみるとコアサーバーではドメイン設定からCMSインストールまで基本的に手動だ、、これは初心者には無理かもレベル

上野静@ueno_shizuka

ちょっと高いけどコノハサーバーにするか?
コアサーバーは安いんだけど情報少なすぎてきつい

引用元:ねる( ・∇・)@neru_pc

初心者には難しいという口コミがいくつか見られました。

ドメイン設定を手動で行う必要があることについての言及ですが、確かにサイトに関する知識が全くない初心者には、厳しい部分があるかもしれません。

ただ、公式サイトには「申込時にドメインを購入すれば、“自動”でサイトの表示まで設定する初心者おすすめの機能を搭載しています。」とアピールしており、初心者でも扱えるような改善が行われていると思います。

また、ネット上の情報が少ないという口コミもありました。

大手の人気サーバーと比較すると少ないかもしれませんが、コアサーバーの設定等を分かりやすく紹介しているブログも多数ありますので、参考になると思います。

まとめ~「コアサーバー」はコスパが良い

以上、コアサーバーのデメリットとメリットを詳しくみてみました。

V1プランは料金が200円代の格安サーバーの中ではスペックが充実しており、コスパのよいサーバーです。

V2プランはスペックが高く、速いので安定して使えると思います。
料金が少し高くなりますが、ConoHa WINGやエックスサーバーなどの大手のサーバーと比較すると割安です。

ただし、設定などでサイトに関する知識が若干必要なので、自分で調べながらできない方は、他のサーバーを検討した方がいいかもしれません。

コアサーバーおすすめプラン
  • できるだけ安く始めたい⇒「CORE-MINI」(V1)
  • 安くて速いサーバーを使いたい⇒「CORE-X」(V2)

コアサーバーには30日間のお試し期間があります。

30日間あるのでじっくり試してから契約することができます。

現在実施中のキャンペーンはありません。

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