WordPressが使える格安レンタルサーバー10社徹底比較(安い料金でおすすめはどこ?)

コストカット

WordPressサイトを なるべくコストをかけずに始めたい

このような方向けに「WordPressが使えて価格も安い」というレンタルサーバーを比較しました。

月額100~500円(12か月契約の場合)のプランがあるレンタルサーバー10社をまとめています。

人気の高い価格帯が月額500~1000円のサーバーと比べると、格安サーバーはスペック、機能、安定性などが劣りますが、コストをかけずに始められるメリットがあります。

サーバーによって長所、短所の偏りも大きい場合が多いので、特徴をきちんと把握して選ぶ必要があります。

この記事はWordPressサイトの制作をサポートする上で、様々なサーバーを使った経験を元にしています。

目次

格安レンタルサーバーのメリットとデメリット

コスト安い

格安レンタルサーバーはコストが安いことが大きなメリットです。
100円~500円と価格の幅もあるので、デメリットを比較しながらなるべく安いサーバーを選択しましょう。

格安レンタルサーバーのメリット

格安レンタルサーバーのメリット
  • コストをかけずにブログやサイトをはじめられる。
  • サイトの成長に合わせてアップグレードし、無駄なコストをかけずに運営できる。
  • (プラン変更ができるサーバーの場合)

コストが安いことが大きなメリットなので、なるべくコストをかけずにはじめて、状況に応じてグレードアップしていくのが理想的です。
(グレードアップできないサーバーもあるので注意が必要です。)

格安レンタルサーバーのデメリット

格安レンタルサーバーのデメリット
  • 比較的スペックが低く、機能が少ない場合が多い。
  • 比較的サイト表示が遅かったり、不安定になる場合がある。
  • 比較的サポート体制が弱い場合が多い。

比較的スペックや機能が低いのですが、サーバーによって特徴がかなり違っています。

格安なのにディスク容量が大きい、高速性能が優れているなど、サポート体制が整っているなど、部分的に高価格帯サーバーとそん色がないものあります。

ただ、高価格帯サーバーのように全体的にバランスがよいものは少ないです。

格安レンタルサーバーはどのような人におすすめか

格安レンタルサーバーがおすすめの方
  • 予算が限られ、なるべく安くWordPressを始めたい方
  • コストをできるだけ抑えてサイトを運営したい方
  • 趣味のサイト、個人事業のサイトなど小規模なサイト
  • アクセス数がそれほど多くないことが想定されるサイト

なるべく安く始めた方におすすめですが、ブログが初めての方は、規模やアクセス数などあまりピンとこない方も多いと思います。

そのような方は、安くはじめて状況に応じてアップグレードしていくと最小限のコストで続けやすいでしょう。

WordPressが使える格安レンタルサーバー10社の比較表

料金とスペックで比較

格安で利用できるレンタルサーバー10社の比較です。
WordPressが利用可能な最安値プランで比較しています。

※料金はキャンペーン割引前の金額
サーバー会社
(プラン)
初期費用 料金
(12カ月契約)
ディスク容量
転送量(目安) マルチドメイン
データーベース
独自ドメイン
無料
ロリポップ
(ライト)
1,650円 330円 160GB 500GB/日 100個
1個
 〇(12カ月以上契約)
さくらのレンタルサーバ(スタンダード) 無料 437円 300GB 700GB/日 200個
50個
なし 
JETBOY
(ミニSSD)
1,000円 500円 100GB 5万PV/月 10個
3個
なし 
スターサーバー
(ライト)
1,650円 275円 160GB 500GB/日 50個
1個
(ハイスピードプラン以上)
コアサーバー
(CORE-Mini)
無料 220円 200GB 無制限 50個
10個
 なし
リトルサーバー
(リトルプラン)
1,012円 150円 20GB 30GB/日 無制限
3個
なし
ラクサバ
(ラクラクライト)
1,568円 263円 10GB
2GB/日 6個
2個
なし 
バリューサーバー
(まるっと)
無料 138円 25GB 5GB/日 5個
1個
なし
XREA(XREA Plus) 無料 210円 100GB
64GB/日 64個
5個
 なし
QuiccaPlus
(エントリー)
無料 198円 5GB
制限なし
無制限 1個
1個
 なし
※ドメイン1年無料キャンペーン有

機能で比較

スクロールできます
サーバー会社
(プラン)
独自SSL簡単インストール自動バックアップサポートプラン変更の可否
ロリポップ
(ライト)
(有料)電話、チャット、メール
アップグレードのみ
さくらのレンタルサーバ
(スタンダード)
(設定が必要)電話、メール
×
JETBOY
(ミニSSD)
メール
アップグレードのみ
スターサーバー
(ライト)
×メール
アップグレードのみ
コアサーバー
(CORE-Mini)
(下位プランは有料)メール、電話(プランにより異なる)V2プラン内はアップグレード可能。V1は不可
リトルサーバー
(リトルプラン)
メール
アップグレードのみ
ラクサバ
(ラクラクライト)
(手動バックアップあり)メール
アップグレードのみ
バリューサーバー
(まるっと)
×メール
×
XREA(XREA Plus)(有料)メール、チャット無料から有料への変更可能
QuiccaPlus
(エントリー)
×メール
アップグレードのみ

WordPressが使える格安レンタルサーバー10社の紹介

格安レンタルサーバーの各社の紹介です。

プランは、WordPressが利用でき、アップップグレード時のことも想定し、料金は月額1,000円までを紹介しています。

各社の紹介を読まずに「タイプ別 おすすめサーバー」へ飛ぶ方はこちら

ロリポップ

ロリポップ
ロリポップの特長
  • 2001年にサービス提供開始。大手のGMOが運営の老舗サーバー
  • 国内シェアNo.2(2021年)
  • 高スペックの高速サーバーを低料金で利用できる。
  • 管理画面が分かりやすく、使いやすい

注意点

  • 高速のWebサーバー「LiteSpeed」は「ハイスピード」より上位プランで採用。
  • 「スタンダード」以下のプランには採用されていない。
  • 最下位プランの「エコノミー」(月額132円)はWordPressの利用が不可。
  • 「ライト」はデータベースが1個だけで、複数サイト運営には不十分。
「ロリポップ」 WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全5プランのうち)
ロリポップ ライト スタンダード ハイスピード
初期費用 1,650円 1,650円 0円
月額料金(12カ月契約)  330円 550円  825円
ディスク容量 160GB SSD 250GB SSD 350GB SSD
データ転送量(目安) 300GB/日
(15.0TB/月)
800GB/日
(24.0TB/月)
1TB/日
(30.0TB/月)
WEBサーバー Apache Apache LiteSpeed
サイト数
データベース数
ドメイン100個
データベース1個 
ドメイン200個
データベース50個
無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 有料(300円/月)過去回7回分 / 復旧手数料11,000円
サポート チャット、メール
電話、チャット、メール
ドメイン永久無料特典 〇 12ヶ月以上の契約が条件

サービス提供開始が2001年の老舗サーバー会社です。
低価格で安定したサーバーを利用できると定評があり、多くのユーザーが利用しています。

スペックや速さは「ハイスピード」が同価格帯の他社サーバーと比較してトップクラスですが、料金を抑えたいなら「ライト」「スタンダード」がおすすめ。初心者には十分なスペックです。

ただ、「ライト」はデータベースが1個しか使えないため、複数サイトを運営する場合は「スタンダード」以上がよいでしょう。

ロリポップは安さ、高性能、高機能、安定性があり、サービスの信頼性も高いです。
サイト1つでよい方は、「ライト」、複数サイトを運営する場合は「スタンダード」がおすすめです。

「ロリポップ」 は10日間の「無料体験」ができます。

「ロリポップは遅い」は本当?メリットとデメリット(口コミ/評判)

さくらのレンタルサーバ

さくら
さくらのレンタルサーバ の特長
  • 1996年にサービス提供開始と、運用実績が豊富の老舗サーバー。
  • 安くて高性能なレンタルサーバーとして、知名度が高く、国内シェア3位。

注意点

  • 最下位プランの「ライト」はWordPressが利用できない。
  • プラン変更ができない。
「さくらのレンタルサーバ 」 WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全6プランのうち)
   スタンダード
初期費用 無料
月額料金(12カ月契約料金) 437円
簡単インストール  〇 
無料独自SSL
自動バックアップ機能 〇(設定が必要)
サポート 電話、メール
ドメイン永久無料特典 なし
ディスク容量 300GB SSD
データ転送量(目安) 700GB/日
WEBサーバー nginx + Apache
サイト数 / データベース数 200個 / 50個

1996年創業で個人、法人ともに多くの実績を持つ老舗サーバー。
安定稼働で信頼性が高く、ユーザー数が多いです。

最下位プランの「ライト」は月額131円とかなり安いが、WordPressが利用できないので、月額1,000円以下だと「スタンダード」一択となります。

「スタンダード」プランは月額437円と格安の割にはディスク容量100GBと容量が大きい。

遅いという口コミも多く、速度にこだわる方は、他のサーバーを選択すべきかも。

「さくらのレンタルサーバ」 は14日間の「無料お試し」ができます。

JETBOY

JETBOYの特長
  • 共有レンタルサーバーとクラウドのリソース拡張機能を融合
  • 高性能・高速サーバーを格安で利用できる。

注意点

  • ディスクが「全SSD」か「SSD/HDDハイブリッド」でプランにより「ディスク構成に差異がある」とのこと。格安プランは、読み込み速度が劣るHDDと混合の可能性がある。
「JETBOY」 WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全6プランのうち)
  ミニSSD ファーストSSD
初期費用 1,000円 1,500円
月額料金(12カ月契約)  500円 980円
ディスク容量 100GB 
全SSD・SSD/HDD
ハイブリッド
150GB 
全SSD・SSD/HDD
ハイブリッド
データ転送量(目安) 5万PV/月 50万PV/月
WEBサーバー LiteSpeed
サイト数
データベース数
ドメイン10個
データベース3個 
無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし

格安だが、高速WEBサーバーLiteSpeedを採用。
2022年1月頃にディスク容量を大幅増強。
同時に価格も値上げしています。

アップグレードもできますが、「スタンダード」(月額980円)になると、より高性能の他社サーバーと料金が変わらないので、 選択すべきかどうかは微妙なところだと思います。

「JETBOY」 は14日間の「無料お試し」ができます。

スターサーバー

スターサーバー
スターサーバーの特長
  • エックスサーバーの関連会社ネットオウルが運営。
  • オールSSD、Webサーバー「nginx」の採用など高速化に力を入れている。
  • 即時にプランをアップグレードできる。
  • 「スターサーバーフリー」という、無料で使えるプランもある。
  • 最下位プラン「エコノミー」(月額138円)はWordPressが利用できない。
  • 上位プランへ即時変更できるが、全てのプランへ変更できるわけではない。
「スターサーバー」WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全5プランのうち)
  ライト スタンダード ハイスピード
初期費用 1,650円 1,650円 無料
月額料金(12カ月契約)  275円 550円  825円
ディスク容量 160GB SSD 200GB SSD  320GB SSD 
データ転送量(目安) 500GB/日 700GB/日 900GB/日
WEBサーバー nginx
サイト数
データベース数
ドメイン50個
データベース1個 
ドメイン無制限
データベース50個
無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし 〇(12カ月以上の契約)

安さの割には、スペックが高めで、高速化対策もしっかりされているサーバーです。
1つのサイトだけでよい方は「ライト」、複数運営する方は「スタンダード」がおすすめ。

即時にアップグレードできるので、低いプランからスタートして利用状況に応じてプランを変更するのもよいと思います。

ただ、「ハイスピード」(月額825円・12カ月契約)以上のプランになると、同価格帯で高性能・高機能の他社サーバーがいくつかあるので、比較して選択するとよいと思います。

「スターサーバー」 は14日間の「無料お試し」ができます。

スターサーバー【キャンペーン情報】 2023年6月22日(木) まで)
12か月以上の新規契約で利用料金20%OFF!(ハイスピードプラン限定)
 人気のハイスピードプランが月額440円~

スターサーバーはコスパがいい?メリット・デメリット(口コミ/評判)

コアサーバー

コアサーバー
コアサーバーの特長
  • 2007年からGMOデジロック社が運営している老舗のレンタルサーバー。
  • 高速WEBサーバーLiteSpeedを採用(V2のみ)
  • ハイスペック・高機能なサーバーを格安で利用できる。
  • 高速WEBサーバーLiteSpeedはV2のみ。
  • V1⇒V2へのプラン変更はできない。
  • V1(従来プラン)はプラン変更ができない。
コアサーバー(V1・従来プラン)WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全4プランの内)
  CORE-MINI CORE-A CORE-B
初期費用 無料 無料 無料
月額料金(12カ月契約)  220円 440円  880円
ディスク容量 200GB SSD 400GB SSD 600GB SSD
データ転送量(目安) 無制限
WEBサーバー Apache
サイト数
データベース数
ドメイン50個
データベース10個 
無制限 無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 〇(有料)
サポート メール
メール・電話
ドメイン永久無料特典 なし
コアサーバー(V2・新プラン)WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全3プランの内)
  CORE-X CORE-Y
初期費用 1,650円 1,650円
月額料金(12カ月契約) 528円 858円
ディスク容量 300GB SSD 500GB SSD
データ転送量(目安) 333GB/日 666GB/日
WEBサーバー LiteSpeed
サイト数
データベース数
無制限 無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 〇(無料)
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし

コアサーバーは、格安の割に高スペックとなっており、コスパがよいサーバーです。

従来からある「V1」(全4プラン)と新しいサーバー環境の「V2」(全3プラン)があり、V2はV1よりスペック、料金が高いです。
V1とV2間でプラン変更ができないので、別サーバーと考えてよいと思います。

できるだけ安く始めたい方は、V1の「CORE-MINI」(月額218円)がおすすめ。
他社の格安サーバーの同価格帯だとデータベースが1つしか使えないことが多いですが、「CORE-MINI」は10個使うことができ、WordPressサイトを複数作成できます。
ディスク容量も200GBと他社より比較的大きいです。
ただ、V1はプラン変更ができないので注意が必要です。

安く始めたいが、なるべく速いサーバーを使いたいという方は、V2の「CORE-X」がおすすめです。
V2はアップグレードが可能です。

「コアサーバー」 は30日間の「無料お試し」ができます。

コアサーバーはコスパがいい?メリット・デメリット(口コミ/評判)

リトルサーバー

リトルサーバー
「 リトルサーバー 」の特長
  • 月額150円からワードプレスを運用できる格安サーバー
  • 全てのプランで、独自SSL、簡単インストール、自動バックアップ(無料・7日間)など最低限の機能が揃っており、SSDディスクを使用。
  • SSDは一部で最新のNVMeを採用
  • アダルト系コンテンツの運営が可能

注意点

  • 高速動作のSSDなどの高速化対応、http/2対応はワードプラン以上。
  • 独自ドメインの取得やサーバーとドメインの紐づけ作業が必要
リトルサーバー WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン
  ミニ ワード リトル ビック
初期費用 1,012円
月額料金(12カ月契約) 150円 195円  250円 430円
ディスク容量 20GB(SSD) 30GB(SSD) 60GB (SSD) 120GB (SSD)
データ転送量(目安) 30GB/日 45GB/日 60GB/日 180GB/日
WEBサーバー Apache
サイト数
データベース数
無制限
データベース3個 
無制限
データベース5個 
無制限
データベース10個
無制限
データベース50個
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし

月額150円でワードプレスを始めるのに必要なスペック、機能を備えているコスパのよいサーバーです。
小規模なサイトなら十分なサービス内容となっています。

最安値の格安プランは、データベースが1個というサーバーが多い中、最安値のミニ(月額150円)でも3個のデータベースが使えます。(ドメインは無制限)

WordPressがの高速化はワードプランからですが、ミニプランで始めて後でアップグレードすることも可能です。

「リトルサーバー」 は20日間の「無料お試し」ができます。

リトルサーバーはコスパがいい?メリット・デメリット(口コミ/評判)

ラクサバ

ラクサバ
ラクサバの特長
  • 低価格で利用できる「共有サーバープラン」と「高速SSDプラン」に大きく分かれている。

注意点

  • ディスク容量、データ転送量が他社と比べて少ない
  • お試し期間でもクレジットカードの登録が必要。
共有サーバープラン WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全4プランの内)
  ラクラクライト ラクラクベーシック
初期費用 1,568円 1,568円
月額料金(12カ月契約) 263円 420円
ディスク容量 10GB HDD 30GB HDD
データ転送量(目安) 60GB/月 200GB/月
WEBサーバー Apache
サイト数
データベース数
6個
2個
20個
10個
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 △(手動バックアップあり)
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし
SSDプラン WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全4プランの内)
  SSDミニ SSDライト
初期費用 1,650円 1,650円
月額料金(12カ月契約) 469円 999円
ディスク容量 5GB SSD 10GB SSD
データ転送量(目安) 300GB/月 600GB/月
WEBサーバー LiteSpeed
サイト数
データベース数
2個
2個
10個
5個
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 △(手動バックアップあり)
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし

「ラクサバ」 は10日間の「無料お試し」ができます。

バリューサーバー

バリューサーバー
バリューサーバー の特長
  • GMOグループの「GMOジロック」が運営している格安サーバー
  • 契約時に独自ドメイン設定済みのWordPressがインストール済の初心者向けサービス「まるっとプラン」(最廉価プラン)という独特のサービスがある。

注意点

  • プラン変更ができない。
  • 「まるっと」「エコ」はデータベースが1個しか使えない。
  • データ転送量(目安)が少ない。
バリューサーバー WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全4プランの内)
  まるっと エコ スタンダード
初期費用 無料 1,100円 2,200円
月額料金(12カ月契約) 138円
ドメイン料金※
183円  367円
ディスク容量 25GB(SSD+SAS) 50GB(SSD+SAS) 100GB (SSD+SAS)
データ転送量(目安) 150GB/月
WEBサーバー Apache
サイト数
データベース数
ドメイン5個
データベース1個 
ドメイン25個
データベース1個 
無制限
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 ×
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし

※「まるっと」はドメインとセットで申し込みむプランです。

独自ドメインとサーバー代のセットプラン「まるっとプラン」は、WordPress導入の手間が簡略化され、初心者でも楽にスタートできるプランです。

しかし、「まるっと」と、1つ上の「エコ」はデータベースが少なく、複数サイト運営には適しません。

さらに、プラン変更ができないのは厳しいです。

格安の下位プランは、スペックが低いので、サイトが成長した際には、プラン変更が必要になってきます。

サイトが小規模でアクセス数が少なくてよいという方は十分かもしれませんが、先の事がよく分からない初心者はプラン変更できた方が安心です。

「バリューサーバー」 は10日間の「無料お試し」ができます。
※「まるっと」プランは除く

XREA(エクスリア)

xrea
XREAの特長
  • GMOグループの「GMOデジロック」が運営
  • WordPressが利用できる無料プランがある。
  • GMOデジロック運営の「コアサーバー」はXREAの上位サーバー。

注意点

  • プランは、有料プランと無料プランの2つしかない。
  • 無料プランは広告が表示される。
  • 設定が初心者には難しいとの評判(ただし公式サイトに初心者にも分かりやすいマニュアルがあるとのこと)
XREAのプラン
  XREA Free XREA Plus
初期費用 無料 無料
月額料金(12カ月契約) 無料 210円
ディスク容量 1GB 100GB
データ転送量(目安) 1GB/日 64GB/日
WEBサーバー Apache
サイト数
データベース数
ドメイン10個
データベース1個 
ドメイン64個
データベース5個 
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 ○(有料)
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし

プランが無料、有料の2つだけのシンプルなサーバー。

無料プランでもWordPressが利用でき、無料独自SSL、簡単インストール等の機能があります。

有料プランも月額210円と安いが、初心者がWordPressを使うのに十分なスペックを備えており、コスパが高いです。

無料プランから有料プランへの変更は可能ですが、有料プランが1つだけなので、将来、スペックが足りなくなった時にグレードアップできないので注意が必要です。

「XREA」は7日間の「無料お試し」ができます。

QuiccaPlus(クイッカ プラス)

クイッカプラス
 QuiccaPlus の特長
  • WordPressに特化した格安サーバー
  • ウェブサーバーは高速処理のNginxを採用
  • 初心者にも簡単な管理画面

注意点

  • 「エントリー」ドメインとデータベースが1個しか使えない。
  • ディスク容量が少ない
QuiccaPlus WordPressが利用できる
月額費用1,000円以下のプラン(全4プランの内)
  エントリー ライト スタンダード
初期費用 無料 無料 無料
月額料金(12カ月契約) 198円
495円  792円
ディスク容量 5GB 10GB 20GB
データ転送量(目安) 無制限
WEBサーバー Nginx
サイト数
データベース数
ドメイン1個
データベース1個 
ドメイン3個
データベース10個 
ドメイン5個
データベース30個
簡単インストール
無料独自SSL
自動バックアップ機能 ×
サポート メール
ドメイン永久無料特典 なし ※ドメイン1年無料キャンペーン有

WordPressに特化したサーバーで、月額198円からスタートできます。

Webサーバーは、格安サーバーの多くがApacheを採用していますが、QuiccaPlusは高速処理が可能なNginxを採用しています。

初心者にも使いやすいですが、ディスク容量が少ないので小規模なサイト向きです。

また、最安値の「エントリー」プランは独自ドメインとデーターベースがそれぞれ1個しか使えないので注意が必要です。

「 QuiccaPlus 」 は10日間の「無料お試し」ができます。

タイプ別 おすすめサーバー

とにかく安くはじめたい

月額100円代のサーバー(プラン)例
  • バリューサーバー(まるっとプラン)・・・月額138円(12カ月契約)
  • リトルサーバー(リトルプラン)・・・月額150円(12カ月契約)
  • XREA(Free)・・・無料 ※広告表示有り
  • QuiccaPlus(エントリー)・・・月額198円(12カ月契約)

月額100円代の激安サーバーです。

この中では「リトルサーバー」がおすすめ。
ディスク容量20GB、ドメイン数無制限、データベースも3つ利用でき、複数サイトも可能性です。
この料金で自動バックアップ(7日間)も無料です。

最安値のバリューサーバー「まるっと」プラン、XREA(XREA Free)、 QuiccaPlus(エントリー) はデータベースが1つしか使えません。
また、ディスク容量が XREA(XREA Free)が1GB、QuiccaPlus(エントリー)は5GBと小さいです。

安いながらもスペックや機能を充実させたい

月額500円未満から選ぶ

月額500円未満のサーバー(プラン)例
  • ロリポップ(ライト)・・・月額330円(12カ月契約)
  • さくらのレンタルサーバ(スタンダード)・・・月額437円(12カ月契約)
  • スターサーバー(ライト)・・・月額275円(12カ月契約)
  • コアサーバー(CORE-MINI)・・・月額218円(12カ月契約)
  • リトルサーバー(リトル)・・・月額250円(12カ月契約)
  • XREA Plus・・・月額210円(12カ月契約)

月額500円未満のプランでは、スターサーバー(ライト)、とコアサーバー(CORE-MINI)、「リトルサーバー」(リトル)XREA Plusがおすすめ。
月額200円代という安さで、ディスク容量や転送量などは初心者に十分な内容で、複数サイトも運営できます。

特にコアサーバー(CORE-MINI)は、この安さでディスク容量が200GBと他と比較してかなり大きいです。

ロリポップ(ライト)、スターサーバー(ライト)がデータベースの利用が1個だけで複数サイト運営には向いていません。

さくらが安定性がありスペックも高めですが、この中では、料金が高めです。

>

月額500円程度から選ぶ

月額500円程度のサーバー(プラン)例
  • ロリポップ(スタンダード)・・・月額550円(12カ月契約)
  • JETBOY(ミニSSD)・・・月額500円(12カ月契約) 
  • スターサーバー(スタンダード)・・・月額550円(12カ月契約)
  • コアサーバー(CORE-X)・・・月額528円(12カ月契約)

月額500円以上では、ロリポップ(スタンダード)JETBOY(ミニSSD) 、スターサーバー(スタンダード)、コアサーバー(CORE-X)がおすすめ。
スペックも高く、JETBOYとコアサーバーは、高速WEBサーバーの「LiteSpeed」、スターサーバーは「nginx」を採用しています。

この料金帯になると、スペックが高くなってきて、格安からランクアップした感じとなってきます。

ロリポップは、更に上のプラン「ハイスピード」で 「LiteSpeed」を採用。このプランは高スペック・高機能として人気が高いので、低価格プランからはじめて、必用に応じてグレードアップするのもおすすめです。

グレードアップ時のことも考慮して選択

グレードアップ時のスペックが高い格安サーバー(プラン)例
  • ロリポップ(ハイスピード)・・・月額825円(12カ月契約)
  • JETBOY(ファーストSSD)・・・月額980円(12カ月契約) 
  • スターサーバー(ハイスピード)・・・月額825円(12カ月契約)
  • コアサーバー(CORE-Y)・・・月額858円(12カ月契約)

グレードアップ時のスペックを考えた場合のおすすめは、「ロリポップ」(スタンダード)がおすすめ。
スタンダードでもディスク容量や転送量などは初心者に十分な内容で、複数サイトも運営できますが、上位プランの「ハイスピード」にグレードアップすると、人気の高いサーバーに匹敵する高スペックとなり、高速WEBサーバー「LiteSpeed」を利用できます。

JETBOY、スターサーバー、コアサーバーも上位プランは高スペックですが、信頼性や安定性からみて「ロリポップ」がおすすめです。

高速WEBサーバー「LiteSpeed」を格安で利用したい

高速WEBサーバー「LiteSpeed」が利用できる格安サーバー
  • JETBOY(ミニSSD)・・・月額500円(12カ月契約) 
  • コアサーバー(CORE-X)・・・月額528円(12カ月契約)
  • ラクサバ(SSDミニ)・・・月額469円(12カ月契約)

高速WEBサーバー「LiteSpeed」が利用できるおすすめサーバーは、JETBOY(ミニSSD) 、コアサーバー(CORE-X)がおすすめ。

JETBOYとコアサーバーの「V2プラン」(新プラン)は全プラン 「LiteSpeed」 を採用しています。

ラクサバの「SSDプラン」は全プラン「LiteSpeed」を採用していますが、ディスク容量やデータ転送量が少ないので、あまりおすすめできません。

まとめ

格安レンタルサーバーといっても、100円代の激安から、500円程度の比較的スペックの高いサーバーまで幅が広いので、迷う方も多いと思います。

予算がある程度決まったら、同じ価格帯のサーバーで比較してみるとよいと思います。

▼おすすめのレンタルサーバー5社を比較した記事もご覧ください。
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