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ECサイト向けプラグイン WooCommerceとWelcartの徹底比較【WordPress】

Woocommerce-Welcart

WordPressのECサイト構築用プラグイン「WooCommerce」と「Welcart」を比較しました。

「WooCommerce」と「Welcart」は2大ショッピングカート用プラグインと言われており、無料の上、多機能なので、WordPressでECサイトを作る際には、2択といってもよいと思います。

機能やメリット、デメリットなどを比較しているので、プラグインを選択する上で参考になれば幸いです。

目次

主なWordPressのECサイト構築用プラグイン

WordPressでECサイトを作成するために利用できる主なプラグインは以下の通りです。

スクロールできます
WooCommerce海外製無料ショッピングカートの世界シェアNo.1
Welcart国産無料国内ECプラグインシェアNo.1
ネットショップ管理プラグイン国産有料
通常版:33,000 円(税込)
開発者版もあり
多機能なプラグイン
WP-OliveCart国産無料
※有料版は販売停止
シンプルな機能
アップデートが2020年2月で止まっている。

この中で、日本では、WooCommerceとWelcartの2つが圧倒的に多く利用されており、機能面や拡張性などの面からもおすすめです。

ちなみに、ECサイト構築用プラグインを使わずに、WordPressでECサイトをつくることもできます。

  • 無料のプラグインを使ってWordPressサイトに、StripeSquarePayPalなどのクレジットカード決済代行サービスを導入する。
  • WordPressと既存のECシステム(ASP)を連携させる

詳しくは以下の記事をご覧ください。

ただ、本格的なECサイトを作る場合は、「ECサイト構築用プラグイン+WordPressテーマ」の組み合わせが、スムーズにでき、デザイン的にもキレイに作成できると思います。

WooCommerceとWelcartの比較

WooCommerceとWelcartの共通点

WooCommerceとWelcartはどちらも無料で利用でき、本格的なECサイトを構築できます。

WooCommerceとWelcartには、以下のような共通の特長があります。

  • 無料で利用できるプラグイン
  • ECサイトに必要な機能がそろっている
  • 本格的なネットショップが開設できる
  • 自由度が高い
  • 拡張性が高い
  • 対応WordPressテーマがある

WooCommerceとは

woocommerce

WooCommerceは、WordPress用プラグインで、ショッピングカートの世界シェアNo.1です。

無料でECサイトに必要な数多くの機能を使うことができ、自由度も高いです。

海外製ですが、日本語化プラグインが利用できま、日本でも人気があります。
また、日本製のWordPess対応テーマも数多くあります。

メリットデメリット
無料で使える機能が多い
無料の拡張プラグインが多い
Stripe、Square、PayPalに対応している
海外製でデフォルトでは日本語対応していない
海外仕様で日本の商習慣とギャップがある場合
 がある

Welcartとは

welcart.

Welcartは、日本発のWordPress専用のショッピングカート用プラグインとして2009年にリリースし、国内ECプラグインシェアNo.1。日本語に対応しています。

日本製のプラグインなので、日本の商慣習になじみやすく、日本語マニュアルも充実しています。

ショップのデザインに制限がなく自由度も高いため、国内で多くのサイトに採用されています。

メリットデメリット
日本語マニュアルが充実
日本の商習慣になじみやすい
国内15社のクレジット決済サービスに対応
拡張プラグインは有料が多い
Stripe、Squareに対応してない
 (※PayPalには対応)

WooCommerceとWelcartの機能比較

WooCommerceとWelcartの主な機能の比較です。

WooCommerceWelcart
商品管理
在庫(SKU)管理WooCommerceとWelcartの機能比較
受注管理
ユーザー登録・顧客管理機能
ダウンロード販売
サービス販売
複数配送先設定有料プラグイン
配送料
配送時間無料プラグイン
関連商品(アップセル・クロスセル表示)カスタマイズ
レビュー機能カスタマイズ
お気に入り機能無料プラグイン有料プラグイン
定期購入有料プラグイン有料プラグイン
クーポン利用・管理有料プラグイン
クレジット決済対応無料プラグイン
ポイント付与無料プラグイン
メールテンプレート編集
受注情報エクスポート無料プラグイン

WooCommerceとWelcartのどちらを選ぶべきか

比較の結果を項目別にまとめました。

機能面について

機能面については、WooCommerceが勝っていると思います。

WooCommerceはECサイト用に必要な機能のほとんどを無料で使うことができます。
拡張プラグインが必要な場合もありますが、無料のものが多いです。

これに対して、Welcartは最低限の機能は実装されているものの、機能を拡張する場合には、有料プラグインを使う必要がある場合が多いです。

日本語対応について

当たり前ですが、国産のWelcartが日本語に完全対応。

WooCommerceはプラグインを使用することで、日本語対応は可能です。

ただ、海外仕様のため、細かな部分で日本の商習慣と異なる部分が多少でてきます。

クレジット決済対応について

WooCommerceは世界的に知名度の高いStripe、Square、PayPalに対応しています。
プラグインを使うことで、比較的簡単に導入できます。

ほかに、SBペイメントサービス、イプシロン、ソニーペイメントサービスなど数多くの決済サービスを使うことができます。

WelcartはPayPalには対応していますが、Stripe、Squareには対応していません。

ほかに、WelcartPay、SBペイメントサービス、イプシロン、クロネコwebコレクト、ペイジェントなど数多くの決済サービスを使うことができます。

簡単にまとめると
WooCommerceは多機能、Welcartは機能的には少なめですが、日本語完全対応しています。

WooCommerceとWelcartに対応したWordPressテーマ

WooCommerceとWelcartのどちらも、対応しているWordPressテーマがあります。

WooCommerceは、海外製のテーマが数多くありますが、日本製に限っても、WooCommerceの方が数多くリリースされているように思います。

WooCommerceとWelcartそれぞれのおすすめWordPressテーマについては、以下の記事をご覧ください。

WooCommerceとWelcartの徹底比較 まとめ

以上、ECサイト向けプラグイン WooCommerceとWelcartの比較についてまとめました。

それぞれ、メリットとデメリットがあり、利用目的に合わせて選択しましょう。

ただ、最近は世界中で使われているWooCommerceの方が、国産のテーマを含む対応WordPressテーマが多く、人気が高い印象があります。

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