コーポレートサイト向けにおおすすめのWordPress有料・無料テーマをご紹介します。
コーポレートサイト作成に適した人気テーマ、主要テーマを選んでいます。
SWELLのようにブログにも、企業サイトにも利用できるテーマもありますが、コーポレートサイト向けに特化したテーマも数多くあります。
ここでは、コーポレートサイト向けテーマの概要やメリット、デメリット、実例などをお伝えします。
ブログ向けのWordPressテーマについてはこちらをご覧ください。
コーポレートサイトをWordPressテーマで制作するメリット・デメリット
コーポレートサイトをWordPressテーマで制作するメリット
費用を抑えられる
WordPressはオープンソースのプラットフォームで、無料で利用できます。
テーマも無料のものが多数あります。
有料テーマを利用したとしても、1~5万円程度で、制作コストを抑えながらプロフェッショナルな洗練さデザインで、豊富な機能を利用できます。
一方、サイト制作会社に依頼した場合は、数十~数百万円の費用がかかります。
管理や運営をしやすい
WordPressは直感的でユーザーフレンドリーな管理画面から操作できます。
コンテンツの追加、編集、削除が非常に簡単であり、スタッフが外部に委託することなく、容易にサイトを更新できます。
さらに、企業は迅速に情報をアップデートし、効果的なコミュニケーションを図ることができます。
機能を容易に追加できる
WordPressは豊富なプラグインが利用可能で、企業のニーズに合わせて様々な機能を容易に追加できます。
例えば、コンタクトフォーム、ギャラリー、予約システムなど、必要な機能を迅速かつ簡単に導入できます。
コーポレートサイトをWordPressテーマで制作するデメリット
デザインの制約がある
WordPressは数多くのテーマがありますが、これらのテーマは汎用的であり、企業のブランドイメージや独自のデザインに完全に合わせることが難しい場合があります。
また、テーマのカスタマイズオプションには限度があり、特定のデザイン要件を満たすためには、追加のカスタムコーディングやデザイナーの協力が必要となる場合があります。
静的サイトに比べ表示速度が遅い
WordPressは動的なコンテンツを生成するため、静的サイトに比べて表示速度が遅いという課題があります。
特に大規模なサイトや複雑なテーマ、多くのプラグインを使用している場合、ページの読み込みに時間がかかることがあります。
しかし、適切なキャッシュや最適化手法を導入することで速度向上が期待できます。
テーマによっては、高速化設定を実装しており、簡単に高速化対策を講じることができます。
コーポレートサイト向けWordPressテーマを選ぶポイント
コーポレートサイト(企業サイト)向けのWordPressテーマを選ぶポイントをご紹介します。
人気のある有名テーマは、ほぼ全てSEO対策、レスポンシブ対応がなされています。
SEO対策に強いということを謳っているテーマも多いですが、テーマによって検索順位が大きく変わるということはありません。
SEO対策、レスポンシブ対応以外では、以下のようなポイントが重要です。
- ビジネスの内容にあったデザインか
- カスタマイズ性
- 国産のテーマかどうか
- 更新が継続して行われているか
- サポート体制
ビジネスの内容にあったデザインか
WordPressテーマには、ブログ向けとコーポレートサイト向けがあります。
コーポレートサイト向けを謳っているテーマは、企業のサイトに使いやすいシンプルデザインで、企業のサイトに必要な機能を実装しているものが多く、効率的にサイトを作成できます。
また、コーポレートサイト向けテーマでは、TCDシリーズのように特定のジャンル向けに開発されたテーマもあります。
また、SWELLのように、ブログ、コーポレートサイトのどちらにも使いやすい、汎用性の高いテーマもあります。
カスタマイズ性
WordPressでは、「カスタマイザー」という機能で、サイトの表示やレイアウトを変更できます。
この機能で変更できる範囲はテーマによって違います。
さらに、テーマ独自のカスタマイズ機能があます。
これらによってコード書かずにカスタマイズすることができます。
中・上級者になると、CSSやHTML、javascript等でカスタマイズ可能ですが、初心者はテーマ独自のカスタマイズ機能でどこまで希望にあったサイトを作ることができるかが重要なポイントです。
国産のテーマかどうか
国産のテーマを選ぶことをおすすめします。
国産のテーマは、日本で使いやすいように設計され、マニュアルが日本語です。
また、不明な点を調べた時に、国産テーマの方が必要な情報を探しやすいです。
更新が継続して行われているか
有料テーマであっても、更新があまりされていないものもあるので注意しましょう。
WordPressは、本体が日々アップデートされ、優良なテーマは、それに合わせて、不具合が起きないようにしたり、新しい機能の追加、セキュリティ対策などを盛り込んでいます。
サポート体制
無料テーマと違って、有料テーマはサポートを利用できるものが多いですが、テーマによってサポートを受けられる範囲が違うのでチェックしましょう。
形式もメールサポートやフォーラム形式などテーマによって違います。
コーポレートサイトには有料テーマがおすすめ
コーポレートサイト、ビジネスサイトを作成される目的は以下の2つのケースがあると思います。
- しっかりサイトをつくって集客につなげたい
- お客様にサービス内容や営業時間等を知らせる
2.のケース、とりあえず、名刺代わりにサイトを作成して、お客様にサービス内容や営業時間等を知らせる程度であれば、無料テーマでも十分だと思います。
1の場合、ホームページ制作会社にオリジナルデザインで依頼するという方法もありますが、小規模なサイトであっても20万円以上の費用がかかってしまいます。
一方、WordPress有料テーマだと、1~3万円程度の費用で、プロのデザインに遜色ないサイトを作成することができます。
また、基本的な知識さえあれば、スタート後のサイトのメンテナンスも自分ででき、追加費用がかかりません。
完全なオリジナルとはいきませんが、ある程度の知識があれば、カスタマイズによってオリジナル性を出すことも可能です。
有料テーマのメリットは主に以下のような点です。
- カスタマイズできる部分が多く、初心者でもキレイなサイトを作成できる。
- 統一感があり、洗練されたサイトの構築やレスポンシブ対応のため、デザイン、レイアウトがしっかり設計されているテーマが多い。
- 企業や店舗等に活用できる機能が実装されているテーマが多い。
- サポートを利用できるテーマが多い。
コーポレートサイトにおすすめのWordPressテーマ一覧(有料・無料)
このページで紹介しているコーポレートサイトにおすすめのWordPressテーマ一覧です。
テーマ | 特徴 | 価格(税込) |
---|---|---|
SWELL | 幅広いジャンルで利用できコスパ抜群 シンプルでおしゃれなデザイン | 17,600円 買い切り 複数サイト利用可 |
Emanon Premium | 本格的な企業サイト・オウンドメディア向け 汎用性の高いシンプルなデザイン | 27,800円 買い切り 複数サイト利用可 |
Emanon Business | デザイン性とWeb集客機能のバランスが良い 汎用性の高いシンプルなデザイン | 12,800円 買い切り 複数サイト利用可 |
LIQUID CORPORATE | WordPress公式有料サポートテーマ シンプルで洗練されたデザイン | 16,280円 買い切り 複数サイト利用可 |
TCD SOLARIS | TCDシリーズのコーポレートサイト向け人気テーマ スマートで堅実性のあるデザイン | 43,780円(税込) 買い切り 複数サイト利用可 |
TCD GENESIS | スタイリッシュな企業サイトを構築できる最新テーマ スタイリッシュなデザイン | 52,800円(税込) 買い切り 複数サイト利用可 |
TCD NANO | 本格的なBtoB(企業間取引)向けテーマ クリーンで誠実なイメージ | 38,280円 買い切り 複数サイト利用可 |
Lightning G3 Pro Pack | シンプルデザインが基調の汎用性の高いテーマ | アップデート1年間 9,900円 サブスクリプション 複数サイト利用可 |
Snow Monkey | 拡張性を意識して開発されたテーマ シンプルで汎用性の高いデザイン | 年間 16,500円 サブスクリプション 複数サイト利用可 |
Lightning | 汎用性の高いWordPress公式ディレクトリ登録テーマ シンプルなデザイン | 無料 |
BusinessPress | 幅広いジャンルに利用できるシンプルで洗練されたデザイン | 無料 |
次に、おすすめの有料テーマ9選と無料テーマ2選を紹介します。
【有料】コーポレートサイトにおすすめのWordPressテーマ 9選
コーポレートサイトにおすすめのWordPress有料テーマ 10選をご紹介します。
「SWELL」、「THE THOR」などブログにも人気で、コーポレイトサイトにも適したテーマや、「TCD SOLARIS」、「Emanon Premium」などコーポレイトサイト向けに開発されたテーマもあります。
「SWELL」幅広いジャンルで利用できるコスパ最高のテーマ
SWELLはブロックエディタに完全対応。ネット上での評価も高く、利用者が急増しているテーマです。
単独のテーマでは、国内のWordPressテーマシェアNo.1となっています。(2024年1月・マニュオン調べ)
ブログの利用者に高い人気ですが、コーポレートサイトや店舗等のサイトにも使いやすい洗練されたデザインで、す。
また、「フルワイドブロック」「リッチカラム」といった、自由度の高いオリジナルブロックが企業サイト構築に役立ちます。
価格も企業向けテーマの中では、比較的安く、コスパが非常にいいです。
購入 | 買い切り |
価格 | 17,600円(税込) |
ライセンス | 100%GPL(複数のサイトで使用可能) |
サポート | サポートフォーラム有 |
販売元 | 株式会社LOOS |
- ブロックエディタ完全対応。使いやすく、効率的に記事作成ができる。
- シンプルなデザインをベースにおしゃれなサイトができる
- サイトの表示速度が高速
- 多機能なブロックが豊富
- 記事作成の効率化に役立つテンプレートや広告タグの登録機能がある
- 他テーマからの乗り換えをスムーズに行える乗り換えサポートプラグインがある
- サイト表示速度がが速い
- 人気テーマなので、装飾デザインが被るサイトが多い
- カスタム投稿タイプは用意されていない
以下は、トップページの作成等に重宝する「フルワイドブロック」。
画面横幅いっぱいに広がるエリアが簡単に作成できます。
SWELLを使った企業サイト実例 ※クリックで開く
「Emanon Premium」本格的な企業サイト・オウンドメディア向けテーマ
Emanon Premiumは、ビジネスサイト向けのEmanon Business(次に紹介)の機能をさらに充実させた高機能のテーマです。Emanon Businessでは有料となっているプラグインが同包されています。
ファーストビューのデザインパターンは6種類。コーポレートサイトに幅広く利用できるシンプルなデザインをベースに簡単に洗練されたトップページが作成できます。
また、ユーザーの行動を促すCTA機能も充実しています。
お知らせ、セミナー告知、資料請求、商品紹介、求人情報ページなど様々な用途に応じたカスタム投稿ページが実装され、効率的に集客を意識したコンテンツを作成できます。
コーポレイトサイト向けテーマとして定評のあるシリーズの最上位テーマで、機能性、デザイン性ともに充実しており、価格が少し高めですが、それに見合った価値があると思います。
名称 | ワードプレステーマ「Emanon Premium」 |
価格(税込) | 27,800円(税込) |
購入 | 買い切り |
ライセンス | 100%GPL(複数のサイトで使用可能) ただし、受託制作する場合、受託制作・設定代行のライセンスIDの発行が必要。 費用は1サイト(サイトURL)ごとに30,000円(税込) |
サポート | 無料メールサポート有り ※有料テーマの固有機能に関する質問のみ |
販売元 | 株式会社イノ・コード |
- 設定機能による簡単な操作でレイアウト変更が容易
- 3種類のCTAがあり、外部のメルマガ配信ツールと連動できるCTAを実装
- お知らせ、セミナー告知、資料請求、セールス用ランディングページ、商品紹介や事例紹介、求人情報ページを作成するカスタム投稿ページ機能で、用途別ページ作成ができる
- 6種類のファーストビューデザインパターンあり
- 設定項目が多く、自由度が高い分、初心者は少し扱いにくい
- 価格が高め
以下の画像は、簡単にレイアウトを設定できるEmanonのテーマ設定です。
Emanon Premiumを使った企業サイト実例 ※クリック
「Emanon Business」 デザイン性とWeb集客機能のバランスのよいテーマ
Emanon Businessは、ビジネス向けのブログや企業サイト向けに設計されたEmanonシリーズのWordPressテーマです。
フロントページ設定機能に加え、デザインパターン(6種類)が用意されており、各項目に画像とテキストを入力するだけで洗練されたフロントページが簡単に制作出来ます。
Emanon Premiumと比べて自由度が少ないですが、価格も12,800円とお手頃で、コストを抑えたいという方におすすめです。
名称 | ワードプレステーマ「Emanon Business」 |
価格 | 12,800円(税込) |
購入 | 買い切り |
ライセンス | 100%GPL(複数のサイトで使用可能) ただし、受託制作する場合、受託制作・設定代行のライセンスIDの発行が必要。費用料は1サイト(サイトURL)ごとに30,000円(税込) |
有料プラグイン | ブロックエディター拡張プラグイン「Emanon Blocks」(3,680円) |
サポート | 無料メールサポート有り ※有料テーマの固有機能に関する質問のみ |
販売元 | 株式会社イノ・コード |
- 簡単に完成度の高いトップページができるフロントページ設定機能
- 3種類のCTA、資料請求ページ、ランディングページ等、集客のための機能充実
- 6種類のファーストビューデザインパターンあり
- デザインの自由度が低い
- ブロックエディター拡張プラグインが有料
- テーマのコピーライトが表示される(コピーライト編集の有料プラグインあり)
Emanon Businessを使った企業サイト実例 ※クリックで開く
「LIQUID CORPORATE」WordPress公式有料サポートテーマ
LIQUID CORPORATEは、「LIQUID PRESS」シリーズの一つです。
「LIQUID PRESS」は、日本では数少ないWordPress公式有料サポートテーマに選ばれています。
LIQUID CORPORATEは、コーポレートサイト(企業サイト)用テーマで、幅広いジャンルに利用でき、多言語にも対応しています。
ブロックエディター対応で、コードを書くことなく、直観的に洗練された企業サイトを構築することができます。
名称 | ワードプレステーマ「LIQUID CORPORATE」 |
購入 | 買い切り(全商品使い放題のサブスクリプション型購入も有) |
価格 | 16,280円(税込) |
ライセンス | 100%GPL(複数のサイトで使用可能) |
サポート | 導入サポート(購入後30日間) プロフェッショナルサポート(メール対応/無期限)はサブスクリプション型購入で利用可能。 |
販売元 | リキッドデザイン株式会社 |
- シンプルで洗練されたデザイン
- ブロックエディター対応で、直観的にサイトを構築することができる
- ブロックのスタイルが充実
- ブロックを拡張できるプラグイン「LIQUID BLOCKS」で効率的にページを作成できる
- トップページに会社情報やコンテンツを簡単に配置できる
- 多言語サイト用の切り替えボタンを標準で実装
- カスタマイズできる項目が少なめ
- ネット上の情報が少ない
- 買い切りの場合、サポート期間が限られている
以下のような編集画面で、簡単にレイアウトや会社情報などを設定できます。
LIQUID CORPORATEを使った企業サイト実例 ※クリックで開く
「TCD SOLARIS」TCDシリーズのコーポレートサイト向け人気テーマ
TCD SOLARISは、世界水準のコーポレートサイトを構築するためにつくられたWordPressテーマです。
「SOLARIS」は、大企業、最先端のテクノロジー企業のような質の高いコーポレートサイトが誰でも作成できるよう設計されています。
搭載されているページ制作機能を活用すれば、中規模以上の企業サイトをスムーズに制作できます。
また、ヒーローヘッダー、フェードアニメーション、4分割メニュー、パララックスエフェクトといったユーザーの目を惹きつける機能が満載です。
「お知らせ」「企業情報」「サービス」「プロジェクト」のカスタム投稿タイプを実装。
自社の強みや特徴、文化などを効率的にサイトにまとめて、本格的な企業サイトを構築できます。
価格 | 43,780円(税込) |
購入 | 買い切り |
ライセンス | 複数のサイトで使用可能 / 制作代行には特別ライセンス契約が必要 |
サポート | 無料メールサポート有 |
販売元 | 株式会社デザインプラス |
- スマートで堅実性のあるデザイン
- 必要なカスタマイズを誰でも簡単にできる「テーマオプション」
- 画面フルサイズで表示され迫力のあるヒーローヘッダー(パララックス効果あり)
- 設定項目の簡略化でテーマ自体の軽量化を実現
- ローディング設定(ロゴ・キャッチフレーズ・アニメーション・他3タイプ)
- カスタム投稿タイプ「お知らせ」「企業情報」「サービス」「プロジェクト」
- 拡張性・カスタマイズ性が低め
- 記事装飾の機能が少なめ
- 価格が高め
以下は、コンテンツ群が次々と表示され、見る者を惹きつけるヘッダー画面の例です。
TCD SOLARISを使った企業サイト実例 ※クリックで開く
「TCD GENESIS」スタイリッシュな企業サイトを構築できる最新テーマ
TCD GENESISは、ベンチャーから大企業まで使える企業サイト向けWordPressテーマです。
レイアウトやアニメーションが特徴的で、スタイリッシュな企業サイトが簡単に構築できます。
トップページのレイアウトは自由度が高く、企業のイメージに合ったサイトデザインを実現できます。
また、企業サイトで重要なキャッチコピーやスローガンなどを効果的に訴求できるよう設計されています。
カスタム投稿タイプ「サービス(事業案内)」「お知らせ」を実装。
サービスのページは、それぞれを階層化したり、カテゴリーで分類したりでき、事業の規模に合わせてページを作っていくことができます。
管理画面にはキャプチャ付きで手順が紹介されており、初心者にも扱いやすくなっています。
価格 | 52,800円(税込) |
購入 | 買い切り |
ライセンス | 複数のサイトで使用可能 / 制作代行には特別ライセンス契約が必要 |
サポート | 無料メールサポート有 |
販売元 | 株式会社デザインプラス |
- スタイリッシュなデザイン
- トップページヘッダーのレイアウト3種(静止画/動画も設置可)
- ホバーエフェクト設定(ズーム・スライド・フェード)実装
- 複数の固定ページテンプレート
- カスタム投稿タイプ「サービス(事業案内)」「お知らせ」実装
- 複数の固定ページテンプレート
- 管理画面にはキャプチャ付きで手順を紹介
- 拡張性・カスタマイズ性が低め
- 記事装飾の機能が少なめ
- 価格が高め
自由度の高いトップページデザイン
「TCD NANO」本格的なBtoB(企業間取引)向けテーマ
「TCD NANO」は、高度に完成されたBtoB(企業間取引)向けコーポレートサイト用WordPressテーマです。
製薬、バイオ、エレクトロニクス産業等の本格的なBtoB企業をイメージして設計されています。
極限まで無駄を省いた導線設計で、ユーザーが使いやすいサイトを構築。
ユーザーの目を引き付けるコンテンツ構成や見せ方を十分に考慮した施策を数多く取り入れています。
また、企業サイトには必須の「会社案内」「事業案内」「実績紹介」という3種類のカスタム投稿タイプを実装しています。
価格 | 38,280円(税込) |
購入 | 買い切り |
ライセンス | 複数のサイトで使用可能 / 制作代行には特別ライセンス契約が必要 |
サポート | 無料メールサポート有 |
販売元 | 株式会社デザインプラス |
- クリーンで誠実なイメージ
- フルスクリーンのヒーローヘッダーー(静止画、MP4、Youtube)を実装
- 自由度の高いトップページ構成を可能にするコンテンツビルダー
- グローバルメニューにメガメニューを実装
- 企業サイトの質を向上させる4種類のカスタム投稿タイプ
- 時短でテーマの着せ替えを可能にするテーマオプション
- ローディング画面の設定機能
- オリジナルの国旗アイコン使用にも対応したマルチ言語リンク表示機能
- 拡張性・カスタマイズ性が低め
- 記事装飾の機能が少なめ
- 価格が高め
TCD NANOを使った企業サイト実例 ※クリックで開く
「Lightning G3 Pro Pack」シンプルデザインが基調の汎用性の高いテーマ
「Lightning G3 Pro Pack」は、(旧・Lightning-Pro)は、WordPress公式テーマになっている Lightningの有料版です。
無料版との上位互換性があり、無料版を試してからアップグレードも可能。
有料版では、サポートも利用できます。
シンプルなデザインを基調しており、幅広いジャンルのコーポレイトサイトに利用できます。
名称 | Lightning G3 Pro Pack(旧Lightning Pro) |
価格・購入 | 年間のサブスクリプション Vektor Passportで購入 アップデート1年間 9,900円(税込) アップデート3年間 26,400円(税込) アップデート5年間 39,600円(税込) |
ライセンス | 100%GPL(複数のサイトで使用可能) |
サポート | ユーザーフォーラム。個別サポートはチケット制(有料) |
販売元 | 株式会社ベクトル |
- ブロックエディターへの対応が充実しており、オリジナルブロックが豊富
- ページヘッダーカスタマイズ機能がある
- コンテンツ幅指定機能がある
- サポートがある(フォーラム形式)
- サブスクリプションのため、長く使うと費用が大きくなる
- 製品体系(製品構成や関連製品など)が少しわかりにくい
- 利用者が多く、デザインが被りやすい
様々なレイアウト・機能を選べるヘッダー設定の画面
Lightning-Proを使った企業サイト実例 ※クリックで開く
「Snow Monkey」(スノーモンキー)拡張性を意識して開発されたテーマ
Snow Monkeyは、ブロックエディター機能の拡張により使いやすく、スピーディーにサイトを構築できるテーマです。
拡張性を意識して開発され、webサイト制作のフレームワークとして利用に適しています。
中・上級者に人気が高く、コーポレイトサイトにも広く利用されています。
ブロックエディターが使いやすいので初心者にも使えますが、Snow Monkeyの良さを生かしきれないかもしれません。
名称 | Snow Monkey |
価格・購入 | サブスクリプション 年間 16,500円(税込) |
ライセンス | 100%GPL(複数のサイトで使用可能) |
サポート | サポートフォーラム |
販売元 | 株式会社モンキーレンチ |
- シンプルで汎用性の高いデザイン
- ブロックエディターに完全対応。オリジナルブロックが充実。
- WordPress のテンプレート機能を拡張しており、高度なカスタマイズが可能
- サポートがある(フォーラム形式)
- 試用できる
- サブスクリプションのため、長く使うと費用が大きくなる
- 初心者は高度なカスタマイズ性を生かしきれない
公式サイトでは、開発者向けのマニュアルも充実しています。
Snow Monkeyを使った企業サイト実例 ※クリックで開く
【無料】コーポレートサイトにおすすめのWordPress テーマ 2選
先に、コーポレイトサイトには、有料テーマがおすすめと書きましたが、極力コストを抑えたいという方向けに、無料のおすすめテーマ2つをご紹介します。
「Lightning」(ライトニング) 汎用性の高いWordPress公式ディレクトリ登録テーマ
Lightning(ライトニング)はWordPress公式ディレクトリに登録されているテーマです。
シンプルで使いやすい操作性が特徴で、ブログだけでなく、コーポサイトにも使いやすい汎用性の高いテーマです。
VK ExUnitとVK Blocksという専用の拡張プラグインが用意されており、機能性・カスタマイズ性、SEO対策も兼ね備えています。
名称 | Lightning(ライトニング) |
価格 | 無料 |
サポート | ユーザー同士が意見交換できるDiscordは参加可能。 ユーザーのフォーラム、無料版利用者は閲覧のみが可能。 |
提供元 | 株式会社ベクトル |
- シンプルなデザイン
- カスタマイズしやすい
- 専用の拡張プラグインにより機能を充実させられる
- ブロックエディタ―に完全対応
- WordPress公式ディレクトリに登録されているテーマ
- 利用者も多く、他のサイトとデザインが被りやすい
- デザイン変更にCSSの知識が必要
- デザインスキンのプラグインは有料
「BusinessPress」幅広いジャンルに利用できるシンプルで洗練されたデザイン
BusinessPress(ビジネスプレス)はシンプルで洗練されたデザインで、幅広い業種のサイトに利用できます。
ブロックエディターに対応し、さらにテーマ独自のカスタム要素により、柔軟なページ作成が可能です。
トップバーに電話番号、お問い合わせ、アクセスをまとめて表示できるなど、ビジネスサイトに必要な機能を実装しています。
名称 | BusinessPress(ビジネスプレス) |
価格 | 無料 |
サポート | 有料のメールサポートサービスがあるが、受付停止中 |
提供元 | BusinessPress |
- シンプルで汎用性の高いデザイン
- 10個のウィジェットエリアを実装し、4個のメニュー表示位置を設定できる
- 1カラム、2カラムの両方に対応
- ヘッダーに電話番号・お問い合わせ・アクセスをまとめて表示できる
- ネット上に情報が少ない
- フッタークレジットを変更するには、有料プラグイン(3,900円)の購入が必要
コーポレートサイト向け おすすめWordPressテーマ まとめ
以下、11のコーポレートサイト向けおすすめテーマをご紹介しました。
有料テーマ
- 「SWELL」幅広いジャンルで利用できるコスパ最高のテーマ
- 「Emanon Premium」本格的な企業サイト・オウンドメディア向けテーマ
- 「Emanon Business」 デザイン性とWeb集客機能のバランスのよいテーマ
- 「LIQUID CORPORATE」WordPress公式有料サポートテーマ
- 「TCD SOLARIS」TCDシリーズのコーポレートサイト向け人気テーマ
- 「TCD GENESIS」TCDシリーズのコーポレートサイト向け人気テーマ
- 「TCD NANO」本格的なBtoB(企業間取引)向けテーマ
- 「Lightning G3 Pro Pack」シンプルデザインが基調の汎用性の高いテーマ
- 「Snow Monkey」(スノーモンキー)拡張性を意識して開発されたテーマ
無料テーマ
どのテーマもシンプルなデザインを基調とし、汎用性が高いものが多いですが、コンテンツのボリュームや内容に合わせて、完成形をイメージしながら選択しましょう。