絞り込み検索機能を搭載したおすすめWordPressテーマをご紹介します。
旅行、不動産、飲食業などのポータルサイト、情報量の多いメディアサイト、数多くの商品を紹介するECサイトなどは、複数の条件を組み合わせて検索することが可能な「絞り込み検索機能」が必要になります。
絞り込み検索を導入するには、いくつかの方法がありますが、ここでは、最初から絞り込み検索機能を実装しているテーマを紹介します。
絞り込み検索機能について
絞り込み検索機能とは
WordPressには、標準で検索機能があり。「検索ボックス」をウィジェットを使って配置できます。
ただ、その検索機能は、キーワード検索のみのシンプルなサイト内検索で、カテゴリーやタグなどの条件を組み合わせて検索することはできません。
絞り込み検索機能は、キーワード、カテゴリー、タグなど複数の条件を組み合わせて検索することができる高度な機能です。
絞り込み検索機能が必要なサイト
絞り込み検索が必要なサイトは、情報量の多いポータルサイトやメディアサイト、ECサイト、レビューサイト、比較サイトなどです。
絞り込み検索機能が必要なサイトの例
- ECサイト(ネットショップ)
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ECサイトでは、商品カテゴリーや価格帯など、複数の条件で商品を絞り込むことができるようになっている場合が多いため、絞り込み検索が必要不可欠です。
- 不動産検索サイト
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不動産サイトでは、地域、価格、間取り、築年数、専有面積など、多数の条件で物件を検索することが必要です。
- 求人検索サイト
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求人サイトでは、職種、勤務地、年収、雇用形態など、検索条件が多岐にわたるため、絞り込み検索機能が必要です。
- イベント検索サイト
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イベントサイトでは、日程、会場、ジャンル、料金など、様々な条件でイベントを検索することが必要です。
- メディアサイト
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ニュース記事やブログ記事を扱うメディアサイトでは、記事のタイトルやカテゴリー、掲載日時、著者名などの条件で記事を検索することが必要です。
- レビューサイト・比較サイト
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レビューサイトや比較サイトなどでも、商品やサービスの種類やブランド、価格帯、特徴などの条件で絞り込み検索を行う必要です。
絞り込み検索機能を導入する方法
絞り込み検索機能を導入する方法は、以下3つの方法があります。
- 絞り込み検索用のプラグインを使う
- 絞り込み検索用のコードを記載して実装する
- 絞り込み検索機能付きのWordPressテーマを使う
- 1. 絞り込み検索用のプラグインを使う方法
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絞り込み検索用のプラグインを使う方法無料~6万円程度まで価格の幅がありますが、高度な絞り込み検索を実装する場合は、高機能の有料のプラグインを使うとスムーズに導入できます。
おすすめは、日本製の「VK Filter Search Pro」(税込 31,900円)です。 - 2. 絞り込み検索用のコードを記載して実装する
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初心者にはハードルが高い方法です。
高度な検索機能を導入するには、プログラミングの知識が必要なので、初心者は1か3の方法がおすすめです。 - 3. 絞り込み検索機能付きのWordPressテーマを使う
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初心者におすすめの方法です。
テーマ自体に高度な検索機能が実装されており、デザインもテーマに調和するように調整されている場合が多いので、比較的簡単に導入できます。
絞り込み検索機能を搭載したおすすめWordPressテーマ3選
「TCD GENSEN」高性能な検索機能を搭載したポータルサイト向けテーマ

TCD「GENSEN」は、ポータルサイト向けではイチオシのWordPressテーマです。
様々なジャンル、業種向けのWordPressテーマを提供し、国内シェアNo. 1のブランドTCDのテーマの一つです。

ポータルサイトに必要な機能が充実しており、宿・ホテル・観光地などを紹介するポータルサイト、不動産の物件情報検索サイト、美容院や脱毛サロンを紹介する大規模なアフィリエイトサイト、ファッションやグルメ情報を提供する情報サイトなどに幅広く活用できます。
39,800円とWordPressテーマの中では高額ですが、大規模なポータルサイトを外注すると高額な費用がかってしまうので、結果的にはコストを抑えることができます。
専門的な知識がなくてもポータルサイトを構築でき、実際、数多くのポータルサイトに採用されています。(以下に実際のサイト例を紹介しています)
名称 | ワードプレステーマ「GENSEN」(TCD050) |
価格 | 39,800円(税込) |
購入 | 買い切り |
ライセンス | 複数のサイトで使用可能 / 制作代行には特別ライセンス契約が必要 |
- 「キーワード(and・or)」&「カテゴリー」の組み合わせ可能な自由度の高い検索機能
- 任意で設定した「タグ」から詳細な抽出ができる、高性能な「絞り込み検索機能」を搭載
- 表示順も自由自在、多様なコンテンツでトップページを構成できるコンテンツビルダー
- WordPress初心者でも自由なレイアウトページを作ることができるページビルダー
- 手順通りに進めるだけでデモサイトのような美しいサイトが完成するテーマオプション
- スマホ表示に最適化されたフルードグリッド仕様の美しいレスポンシブデザイン
- カスタム投稿タイプ「紹介ページ」「お知らせ」を実装
- ローディング画面の設定機能(ロード画面の有無の選択)
TCD GENSENの絞り込み検索を使ったサイト例 ※クリックで開く
「THE THOR(ザ・トール)」絞り込み機能搭載の高機能、高コスパのテーマ

THE THOR(ザ・トール)は集客・収益に徹底的にこだわったWordPressテーマです。
洗練されたデザインと優れたカスタマイズ性、高速表示などオールラウンドな性能が集約されています。
▼THE THORのサンプル

THE THOR
名称 | ワードプレステーマ「THE THOR」(ザ・トール) |
価格 | 16,280円(税込) |
購入 | 買い切り |
ライセンス | 複数のサイトで使用可能 |
- オリジナルの多彩な機能
- カスタマイズ性に優れている
- 美しく洗練されたデザイン
- 「デザイン着せ替え機能」でプロが制作したデザインのサイトがすぐにできる。
- 無期限・無制限のサポート
「THE SONIC」絞り込み検索機能搭載の収益化に強いテーマ

THE SONICは現役アフィリエイターの収益化テクニック・ノウハウを随所に散りばめたWordPressテーマです。

各パーツやブロックごとのデザインが豊富で、簡単な操作で、洗練されたデザインのサイトを効率よく作ることができます。
高速化対策もしっかりとされています。
THE SONIC
名称 | ワードプレステーマ「THE SONIC」 |
価格 | 月額1,078円(税込) |
購入 | サブスクリプション |
ライセンス | 100% GPL 複数のサイトで使用可能 |
- 絞り込み検索が可能な「スマート検索機能」を搭載
- 各パーツやブロックごとのデザインが豊富
- 100種類以上のデザインをワンクリックで切り替え
- 高速化対策済み
- 収益化のための機能が充実
- サイト回遊率を上げる仕掛けが充実
まとめ
以上、3つの絞り込み検索機能が実装されているWordPressテーマをご紹介しました。
- 「TCD GENSEN」 高性能な検索機能を搭載したポータルサイト向けテーマ
- 「THE THOR」絞り込み機能搭載の高機能、高コスパのテーマ
- 「THE SONIC」絞り込み検索機能搭載の収益化に強いテーマ
高性能な検索機能のための有料プラグインは高額なため、最初から実装すみのテーマはコスパが非常にいいです。
3つのテーマの中では、TCD GENSENがポータルサイト向けとあって、絞り込み検索を使うサイトの採用例も多く、特におすすめです。