国内シェアNo.1の人気WordPressテーマ「SWELL」を実際に使ってみて分かったメリットとデメリットを、レビューや評判を交えながら詳しくご紹介します。
私は以前、他のテーマから「SWELL」に乗り換えました。
それまで使っていたテーマも使いやすかったのですが、2つのサイトで乗り換えてみてSWELLの機能や使いやすさに納得。それから、コーポレイトサイトとブログサイトを数多く作ってきました。
これまで主要なテーマを使って数々のサイト制作をした経験も含めて、一番のおすすめテーマです。
SEO対策については、最近はどのテーマもしっかり盛り込んでいて、大差がありません。
SWELLに乗り換えたからたといって、検索順位がすぐに大きく上がるということはないと思いますが、使いやすく、記事作成がサクサクと楽しくできることは、ブログを継続する上で重要なポイントだと思います。
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人気のWordPressテーマSWELLとは
SWELLは「シンプル美と機能性の両立 – 圧倒的な使い心地を追求」がキャッチフレーズの比較的新しいWordPressテーマです。
ブロックエディタに完全対応。ネット上での評価も高く、利用者が急増。国内のWordPressテーマシェアNo.1となっています。
SWELLの概要
リリース | 2019年3月 |
開発者 | 了さん twitter |
販売元 | 株式会社LOOS |
価格 | ¥17,600(税込) |
ライセンス | 100%GPL(複数のサイトで使用可能) |
サポート方法 | 会員専用フォーラム |
公式サイト | 公式サイト |
SWELLの特長
- ブロックエディタ完全対応。使いやすく、効率的に記事作成ができる。
- コードを書かずに本格的なデザイン、おしゃれなサイトができる
- サイトの表示速度が高速
- WordPressテーマの国内シェアNo.1(2024年1月・マニュオン調べ)
SWELLの特長を一言でいうと、欠点が少なく誰にでも使いやすいテーマだということ。
それは、万人向けの特徴のないテーマだということではなく、こだわりを持って作られています。
ユーザーに取って必要な機能や性能があるべきところにあると、実際に使ってみて感じました。
それでいて無駄な部分を極力落として身軽な設計になっています。
ただ無難に対応するだけではなく、
「SWELL」公式サイト
ブログを簡単に・楽しく・素早く書けるように、細部までこだわってカスタマイズしています。
SWELLのデモサイト
以下のようなおしゃれなサイトが簡単にできます。
SWELLのデモサイトと同じデザインへ簡単に着せ替えができる設定データも追加費用なしで利用できます。
以下は私が作成したコーポレイトサイトのデモサイトです。
それぞれデザインや雰囲気が違いますが、SWELLは基本がシンプルなデザインなので、様々なジャンル、雰囲気に対応できます。
実際に使って感じたSWELLのメリット
SWELLを実際に使って感じた8つのメリットです。
- 記事作成が効率的にできる
- 美しいデザインが簡単に実現できる
- 幅広いジャンルに使える
- サイトの表示速度が速い
- プラグインの数が少なくて済む
- 他のテーマからの移行をサポートするプラグインが用意されている
- ユーザーの意見を取り入れて進化している
- 開発者の情熱が感じられる
SWELLのメリットを一つずつご紹介します。
記事作成が効率的にできる
SWELLはWordPress標準のブロックエディター完全対応。
ブロックエディターはもともと、ブロックを組み合わせて直観的に記事を作成できるエディターですが、SWELLはより効率的に記事が作成できるようにカスタマイズされています。
以下のようなSWELL専用の独自ブロックを使いながら、楽しく効率的に記事を作成できます。
独自ブロックは、ユーザー目線で開発されており、一般的に記事作成に必要な機能をほぼ網羅しており、初心者にも使いやすいです。
また、WordPress標準のブロックも使いやすくカスタマイズされています。
特に使用頻度の高い段落ブロック(標準ブロック)は拡張され、装飾の種類が大幅に増えています。
段落ブロックはボックスに変更でき、28種類のスタイルから選択できます。
▼段落ブロック 28種類のスタイル
また、使用頻度の多いリスト装飾も、WordPre標準のスタイルに、以下のように豊富なデザインが追加され、簡単に適用できます。
▼追加されたリストデザイン
▼「下線を加える」追加スタイル
▼「横並びにする」追加スタイル
これ以外にもSWELL専用の便利な機能がたくさんあります。
以下の動画では実際にSWELLを使っている様子が紹介されています。
美しいデザインが簡単に実現できる
タイトルや装飾、余白など記事の各パーツ同士のバランスがよく計算されており、美しいデザインが簡単に実現できます。
記事を作成していて心地よいと感じられるのは、細部へのこだわりの結果だと思います。
細かな部分ですが、各ブロック間の余白量を7段階で調整できる便利な独自機能があります。
他のテーマだと、CSSを使って調整する必要がありますが、SWELLだとワンタッチでできます。
ブロック間が狭すぎることや、逆に空きすぎることもよくありますので、この機能は重宝しています。
幅広いジャンルに使える
SWELLはベースがシンプルなデザインなので、どのようなジャンルにも違和感を感じることなく使えます。
また、個人ブログだけではなく、コーポレイトサイトでも広く利用できます。
SWELL公式サイトで紹介されているコーポレイトサイトの一部
SWELL公式サイトで紹介されているブログサイトの一部
「フルワイドブロック」について
特にSWELL独自のブロック「フルワイドブロック」はワンカラムのトップページを作成するのに大変役立ちます。
「フルワイドブロック」をベースに、段落ブロック、カラムブロックなどを挿入して組み立てていきます。
フルワイド全体の背景画像、背景色、ブロックの境目の形状などの設定が簡単にできます。
私もコーポレイトサイトを作成する際、めちゃくちゃ役立ちました。
サイトの表示速度が速い
SWELLには、サイト表示を高速化するための様々な機能が内蔵されています。
SWELLにしてページの読み込み速度が速くなったという声がとても多いです。
実際、私もGoogleの「PageSpeed Insights」のスコアが10~20アップしました。
テーマをSWELLにしてから、画像圧縮や使っていないJSを削除した結果、スコアがここまで上がったよ😆
— きつね@ガジェ好きオトウサン (@gijutsujin) January 12, 2022
Desktp: 78(Cocoon)→99(SWELL)
Mobile: 23(Cocoon)→72(SWELL)
明らかにページの読み込みスピードが上がった!#ブログ#SWELL pic.twitter.com/pZghudsOFw
SWELLの高速化設定を見直したら、かなりスコア向上‼︎
— Cossy@毎日Coffee日和 (@Cossy42452011) February 4, 2022
高速化プラグインを使用していないのにハイスコアを出せるSWELLは優秀だと改めて感じた次第です😭#ブログ初心者#SWELL初心者 pic.twitter.com/pCKdAR31Rm
以下の高速化機能あり、設定画面でポチっとするだけで、ON/OFFできます。
- キャッシュ機能
- 遅延読み込み
- 画像のLazyload
- ページ遷移高速化
WordPressテーマの表示速度ランキングでNo.1
3万以上のサイトデータを調査した「WordPressテーマの速度ランキング」(2024年マニュオン調査)でSWELLがNo.1となりました。
上位には、有名テーマ、人気テーマが並んでいます。
必ず高速化するとは限らない
表示速度ランキング1位のテーマとはいえ、注意が必要な点があります。
SWELLにしたからといって必ず高速化するとは限らないということです。
導入したプラグインの種類や数、サーバーの仕様など、人によって違う環境によっても、読み込み速度は左右されます。
また、「PageSpeed Insights」では、PCよりモバイルの方が低い傾向にあります。
ネット上で、数は少ないですが、遅くなったという声をたまに見かけました。
cocconからswellに浮気したアタシが、あえて、あえて、swellのデメリットを言うよ!
①表示スピードが遅くなった🤢
②買った直後はcocconでも良かったのでは😮、、と思う(cocconが凄い)
③高い😭
勿論。
使い慣れた今は、もうswell様々です!!
swellのメリットは他の人のブログみてね🥺✨✨— ゆうな🌸“全力”リプ女 (@yuuna_g2) February 4, 2021
その辺については、開発者は以下のように述べています。
SWELLではもちろん速度面にはかなり気をつかって色々内部的にごにょごにょと実装していて、「SWELLにしてスコア上がった」という声も有難いことによくいただけてるんですが、実はその辺は公式な推しポイントではないんですよね…笑
了🌊SWELL | Arkhe開発
なので、「スコア爆上がりするぜ!」とかは公式では一切言ってないのに「速いと聞いて買ったのにスコアが下がったのでなんとかして」と(たまーに)言われる時、非常に困ります…
「公式な推しポイント」ではないにしても、かなり頑張って高速化機能を充実させていることは間違いないと思います。
プラグインの数が少なくて済む
SWELLは、必要な機能がバランスよく備わっているため、プラグインの数を極力抑えることができます。
プラグインの数が多くなると、サイトの動作が重くなり、サイトの読み込み速度が低下します。
- 「Classic Editor」(クラシックエディター)
- 「Classic Widget」(クラシックウィジェット)
- 「AddQuicktag」「TinyMCE Advanced」などのエディタの拡張プラグイン
- 「WP Super Cache」「W3 Total Cache」などのキャッシュ系プラグイン
- 「Lazy Load」など画像遅延プラグイン
- 「Flying Scripts」などJS遅延読み込みプラグイン
- 「Autoptimize」などコード圧縮系プラグイン
- 「Table of Contents Plus」「RTOC」などの目次生成プラグイン
- 「Custom Block Patterns」などブロックパターン作成用プラグイン
- 「Speech bubble」などの吹き出しプラグイン
- 「WP User Avatar」などアバター設定プラグイン
- 「WordPress Popular Posts」など人気記事一覧作成プラグイン
他のテーマからの移行をサポートするプラグインが用意されている
他のWordPressテーマではあまりない移行サポートのプラグインが用意されています。
旧テーマの装飾やショートコード機能などで作成したコンテンツのデザインをある程度維持、またはSWELLの機能へ自動変換し、デザイン崩れを最小限に抑えてくれます。
- Cocoon
- Affinger
- JIN
- SANGO
- STORK
- THE THOR
ユーザーの意見を取り入れて進化している
SWELLのサポートは、購入者限定のサポートフォーラムで行われています。
ユーザーからの質問に対し、開発者や知識のあるユーザーが回答しています。
投稿は会員登録した購入者しかできませんが、フォーラムは一般公開されています。
サポートフォーラムでは、SWELLに関する意見・要望・質問を投稿でき、開発者が必要だと感じた内容は随時、テーマに取り入れられています。
全ての声を反映させることはできませんが、できる限りご要望を取り入れながらアップデートをしていくつもりです。
引用元: SWELLの特徴(公式サイト)
また、ユーザー同士や開発者の交流の場として、オンラインコミュニティslackもあります。
開発者の情熱が感じられる
ユーザー目線でよく考えられたテーマづくりや、ユーザーの声を取り入れながらのアップデートなど、テーマに込められた情熱が感じられます。
実際にSWELLを動かしていると、細かな部分までこだわりがあり、開発者の情熱が込められているのが分かります。
WordPressテーマに対するしっかりとした理想をもって開発されていることが、以下の「SWELLが追求する2つの理想像」(公式サイトに掲載)からうかがえます。
「SWELLが追求する2つの理想像」
- 「ユーザーのモチベーションを引き上げるテーマ」 を目指します。
WordPressテーマとしての外側「使いやすさやデザイン性」について - 「最新状況を常に把握し、最適化し続けるテーマ」 を目指します。
WordPressテーマとしての内側、「プログラムやSEO」について
実際に使って感じたSWELLのデメリット
SWELLを実際に使って感じた4つのデメリットです。
個人的には、メリットがあまりに大きく、それほど気にならない内容かなと思います。
- 価格が高め
- 人気テーマなので、装飾デザインが被るサイトが多い
- クラシックエディターを使う人には適さない
- 個人開発のリスクが気になる
SWELLのデメリットを一つずつご紹介します。
価格が高め
SWELLは買い切り17,600円で、高めとはいっても他の人気テーマと大きく変わらないです。
以前は格安だったJINもブロックエディター完全対応可化したJIN:Rへと進化してSWELLより価格が高くなりました。
THE THORは元から価格差はちょっとで、SANGOも値上げして価格差が縮まっています。
また、追加費用が必要ないので、長く利用することを考えると、コスパは抜群にいいと思います。
一方、サブスクリプションのテーマは、SnowMonkeyが2年以上、THE SONICが3年以上使うとSWELLより高くなります。
また、有料の専用プラグインがあるテーマもいくつかあります。
例えば、AFFINGER6は3,000~20,000円程度の専用プラグインを購入すると、合計額はSWELLより高くなります。
国産の主要有料テーマの価格比較
テーマ名 | 価格 | |
---|---|---|
SWELL | ¥17,600 | 買い切り |
THE THOR | ¥16,280 | 買い切り |
AFFINGER6 | ¥14,800 | 買い切り |
JIN:R | ¥19,800 | 買い切り |
SANGO | ¥14,800 | 買い切り |
SnowMonkey | ¥15,000 / 年 | サブスクリプション |
THE SONIC | ¥7,800円/年 | サブスクリプション |
人気テーマなので、装飾デザインが被るサイトが多い
SWELLは国産のWordPressテーマの中でシェアNo.1。
人気テーマで利用者が多いため、どうしても似通ったデザインが多くなってきます。
気に入って利用しているテーマがシェアNo.1というのは、喜ばしい反面、オリジナリティが出しにくくなるのではという微妙な気持ちもあります。
数多くのWordPressテーマを扱っていると、サイトを見ると何のテーマを使っているか、何となくわかってきますが、SWELを使ったテーマを見かけることが多くなりました。
似通ったデザインは、他の人気テーマにも言えることです。
テーマを使う以上、避けられないことなので、コンテンツの中身を充実させることに注力するのがベターだと思います。
また、SWELLはベースがシンプルなデザインなので、トップページをサイト型にした場合、オリジナリティを出しやすいです。
クラシックエディターを使う人には適さない
SWELLはクラシックエディターを使う機能はなく、使う場合は、プラグイン「Classic Editor」を使用します。
また、WordPress標準の「クラシックブロック」を使えば、クラシックエディターのように使うことができます。ただ、ブロックエディターと比べると、選択できるスタイルが少ないなど機能が限定されます。
SWELLの機能を最大限に活かすことができないので、クラシックエディターを使う人には適さないテーマです。
ブロックエディターはWordPressの標準テーマなので、これから始める方はもちろん、クラシックエディターを使ってきた方もブロックエディターに乗り換えていくことをおすすめします。
ちなみに、クラシックエディターを利用するための Classic Editor プラグインは、2022年末までサポートが継続されることが決まっていますが、その後はどうなるか分かりません。
参考:Classic Editor プラグインの公式サポート期限更新(WordPress公式サイト)
個人開発のリスクが気になる
SWELLは一人で開発されてきたテーマ
メリットとして、開発者の情熱が感じられることを上げましたが、逆に個人開発のリスクが少し気になります。
SWELLは開発者の了さんが一人で開発してきたテーマです。
人気テーマとなり利用者がかなり増えた現在、状況が変わっているかもしれませんが、もし、今も一人で行っているとしたら開発者に何かあった時には、開発ができなくなるかもしれません。
ただ、WordPressテーマについては、市場規模などからして個人開発は珍しいものではないようです。
個人開発は、個人の思いや設計思想をストレートに実現しやすく、SWELLはそれを体現しているのではないでしょうか。
また、大勢の開発スタッフによるものだったら、現在の価格の提供は難しいことでしょう。
現状のSWELLは更新ペースも多く、さらに進化に向けて取り組んでいる様子から安定感を感じますが、将来的にも絶対大丈夫かどうかは誰も分からないと思います。
それは、個人開発でなくても、メンバーによって方向性が変わったりすることもあるので、同様だと思います。
Cocoonの場合
私も大変お世話になったCocoonも個人開発の優れたテーマですが、このほど(2022年9月)、エックスサーバーに譲渡されました。
開発者のわいひらさんは、体調を崩したこともあり、一時、開発継続か困難になったようですが、2021年7月にはSWELLと業務提携しています。
(この業務提携は解消されているかもしれません)
エックスサーバーに譲渡した後も、わいひらさんは開発に携わり、こだわりである無料テーマとして継続されます。
個人開発の継続性は難しいテーマだと考えさせられました。
私がWordPressテーマをSWELLに乗り換えた理由
Snow Monkey ➡ SWELLに乗り換えた理由
私は、まず、当サイトとは別のコーポレイトサイトのWordPressテーマをSnow MonkeyからSWELLに乗り換えました。
SWELL同様、国産WordPressテーマであるSnow Monkeyはコーポレイトサイトを作成するのに適したテーマでしたが、サブスクリプションでした。
長く使うと費用がかさむため、買い切りで良いテーマに乗り換えたいと思いました。
サブスクを止めても使い続けられますが、サポートが受けにくいので、ずっと継続して利用するのは難しいと思っていました。
そうした時、ブログサイトの作成サポートでSWELLを扱った際、使いやすいテーマで、コーポレイトサイトにも使えそうだと思い、乗り換えることにしました。
Snow Monkeyは、中上級者向けで、カスタマイズするのに適したテーマですが、ベースのデザインがSWELLの方が好みだったこと、SWELLのブロックエディターの使いやすさが抜群だったことから乗り換えてよかったと思っています。
Cocoon ➡ SWELLに乗り換えた理由
また、当サイトもWordPressテーマをCocoonからSWELLに乗り換えました。
Cocoonは無料とは思えない素晴らしいテーマで、気に入っていました。
記事数が180程度あり、使い続けるつもりでした。
しかし、SWELLでコーポレイトサイトを作成した時、その使いやすさに感動し、記事数がそれなりに多く手間がかかるとは思いましたが、乗り換えることにしました。
また、Cocoonの開発者・わいひらさんがテーマの乗り換え先としてSWELLを推奨しており、安心感もありました。
2つのテーマからの乗り換えは、どちらも結果的に正解でした。
SWELLの良い評判・レビュー(口コミ)
ネット上のSWELLの良い評判・レビュー(口コミ)です。
(高速化に関する口コミは、メリット「サイトの表示速度が速い」で紹介しています。)
改めて思うのが、wordpressってすごいですね!
— ながきち | 初心者ブロガー (@lovecorre_labo) October 13, 2022
普通にサイト作成する為にプログラミングすると内部対策やレイアウトのために膨大な時間をかけないといけないのに、、😱
しかもSWELL使うと、直感的にサイト作れるの!?
凄くないですか!?🤩✨✨#ブログ初心者 #ブログ仲間と繋がりたい
今日ノリでcocoon→swellに
— ゆないと🍌 (@uver_yuna1) October 9, 2022
移行してみました。
デザインかっこよくて、テンション上がるというツイートをよく見かけるけど、本当その通りでした🤭
早く使いこなせるようになりたいです#ブログ初心者#ブログ仲間と繋がりたい
SWELLがまたアップデートされた!
— ユンタン@ザトールを2週間でやめた (@yuntan_blog) May 30, 2020
利用者の声を聞いてすぐに改善改良してくれるのは個人の強みだ。
SWELLのデメリットは個人でやっていると言われているけど、逆にメリットでもある😊#SWELL#wpswellhttps://t.co/lVUimY4fMJ
SWELLをしばらく使い込んで分かったメリット。
— いち@商品レビュー好きブロガー (@ichi_14blog) July 23, 2020
・ブロックエディターが超便利
・企業のようなトップページも作れる
・枠囲いや文字装飾が簡単
・アフィリンクの一元管理可能
これから有料テーマにしようと悩んでいる方でブロックエディターに抵抗ある方も、SWELLなか問題なしです😊#ブログ書け
コードを書かずに、おしゃれなサイトを作ることができる、直観的な操作でできるなどの声が上がっています。SWELLにしてテンションが上がっている様子も伝わってくる口コミも多いです。
また、ユーザーの声の反映が速くことが個人開発のメリットだとの声もありました。
SWELLの悪い評判・レビュー(口コミ)
ネット上のSWELLの悪い評判・レビュー(口コミ)です。
おはおはー🐥✨
— にふらん🍎ニットデザイナー×シンママだけど起業したい (@nifran33) December 20, 2020
ブログの有料テーマ『SWELL』に決定いたしました🎊✨私はメリットよりもデメリットを重視するんですが、調べたSWELLのデメリットは
・アプデが多い
・価格が高い
←全然我慢できる(笑)ご協力頂いた皆さんありがとうございます🥰
今日も素敵な1日を🙈💞#おは戦21221dg#SWELL
SWELLのデメリットをあまり発見できいのだけど、ついに発見した!
— しんでぃ@マーケター×Webコンサルマネージャー (@shinshindy33) December 6, 2020
AMP非対応…😢
AffingerやThe thor、Diverは記事ページのみ対応している。おそらくデメリットとして誰も触れていない気がする…。
ただ、個人的にはAMP化は現状不要だと思ってる。
一応記事に追記しておこう。https://t.co/LtqPEpbqq0
悪い口コミは少ないのですが、その中で価格が高いという声がほとんどでした。
また、AMP非対応を挙げている口コミがありました。
以下、その点について解説します。
AMP非対応について
SWELLはAMP非対応です。
AMP非対応について、開発者は以下のように述べていました。
申し訳ないですが、SWELLでのAMP対応は予定にございません…!
・機能が多いので、そもそもAMP化がほぼ不可能
・機能を制限すれば可能だが、それだとSWELLで実装する意味がない
・個人的にAMP化の必要性をあまり感じない(費用対効果が薄い)
といった理由になります。AMP化対応のテーマが色々あると思うので、どうしても必要な場合はそれらのテーマを使っていただくと良いかと思います!
参照元:SWELLフォーラム
何を優先するかをしっかりと考えている開発者の姿勢がここにも表れていると思いました。
私が以前使っていたCocoonはAMP対応をワンタッチで切り替えられたのですが、使い方によってエラーが出る可能性があるため使ってはいませんでした。
SWELLがおすすめの方・おすすめしない方
SWELLがおすすめの方
SWELLは以下のような方におすすめです。
- これからブログを始める方(初心者)
- コードを書かずにサイトを作りたい方
- 有料テーマ選びに迷っている方
- おしゃれなデザインのサイトを作りたい方
- 使用中のテーマのデザインが気に入らない方
- クラシックエディターからブロックエディターに乗り換えたい方
- サイトの表示速度を高速化したい方
とても使いやすいテーマで、HTMLやCSSの知識がなくてもサイトを作成できるので、特に初心者の方のおすすめです。
ブロックエディターはマウスでブロックを操作して直感的に作っていけるので、初心者がサイト作りをしやすくなったと思います。
また、使っているテーマのデザインが気に入らない、ページの読み込み速度が遅いといった方にもおすすめ。
ページの読み込み速度については、人によってサイトの運用状況が違うので、必ず高速化できるとはいえませんが、SWELLにして速くなったという声が多いことも事実です。
また、ブロックエディター完全対応なので、クラシックエディターからそろそろブロックエディターに乗り換えたいという方にも適したテーマです。
SWELLをおすすめしない方
SWELLは以下のような方には、あまりおすすめしません。
- 高機能性やデザイン性を求めていない方
- オリジナル性を求めている方(他のサイトとデザインが被りたくない)
- 旧エディター(クラシックエディター)を使いたい方
テーマの機能性やデザイン性にそれほどこだわらない方は、もっとシンプルな機能で低価格なテーマ、無料テーマで十分だと思います。
また、SWELLでもある程度オリジナル性を出すことが可能ですが、デザインが被ることは避けられません。
オリジナル性にこだわるのであれば、制作会社に依頼するか、WordPressテーマを使うのであれば、利用者が少なめのテーマを選択するといいと思います。
また、SWELLはブロックエディター完全対応で、ブロックエディターを使うことが前提となっているので、旧エディターを使いたい方には向いていません。
SWELLの購入等に関するよくある質問
- SWELLを無料でお試し体験できますか。
-
かなり前にお試し版を配布していましたが、メジャーアップデートに伴い、配布を停止しました。
- 割引購入するにはどうしたらいいですか。
-
SWELLの割引は行われていませんが、エックスサーバーの「WordPressテーマインストール」機能を利用すると、SWELLを割引価格で購入できます。
- 1回のテーマ購入で複数サイトに使えますか。
-
はい、使えます。
SWELLは100%GPLテーマなので、「購入者自身の運営サイトへの使用」に関する利用制限はありません。
- SWELLを第三者がサイト制作に使うことはできますか
-
Web制作などでクライアントに代わって代理購入・制作することはできますが、サイト所有者がテーマの更新ができる環境を維持するなど、いくつかの項目を遵守する必要があります。利用規約(公式サイト)
- 購入後のサポートはありますか
-
購入者が利用できる SWELLユーザー専用のフォーラムサイトがあります。
- 他のテーマから移行するにはどうしたらいいですか?
-
SWELLでは、乗り換えサポート用プラグインが用意されています。
詳しくは、「SWELL」公式サイトをご覧ください。
SWELLの購入方法
SWELLを購入するには、
公式サイトで購入➡SEWLLをダウンロード➡インストール という流れです。
公式サイトの「ダウンロード」または「購入ボタン」をクリックし、流れに従ってすすめます。
以下の記事では、初心者向けにSWELLの導入方法を分かりやすく紹介しています。
SWELLのメリット・デメリット まとめ
SWELLは、数年前から何となく気になっていたテーマです。
最近の調査結果で国内のWordPressテーマシェアNo.1だと知って驚きました。
No.1はてっきりCocoonだと思っていたので。
実際使ってみて、これは人気上がるはずだと実感しました。
また、ネット上での情報もずいぶん多くなったと思います。
- ブロックエディタ完全対応。使いやすく、効率的に記事作成ができる。
- コードを書かずに本格的なデザイン、おしゃれなサイトができる
- サイトの表示速度が高速
- WordPressテーマの国内シェアNo.1(2024年1月・マニュオン調べ)
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